リワインド渋谷店店長のアルです!
前回のC3ヨーヨーデザイン「エピステーム」に続いて、第401回はハイドランジアの「ダリア」です。

ハイドランジアの「ダリア」は、ヨーヨーのPV作成やプロダクトフォトなどで活躍するIntergrowとのコラボレーションで生まれたモデル。もしかしたら皆さんが普段観ているビデオの中で、Intergrowのロゴを目にしたことがある方もいるかもしれない。元々、3Aプレイヤーとして活躍するヨコタヒカル選手がIntergrowとしてハイドランジアの立ち上げの頃から携わってきた経緯があり、2025年には彼が正式にハイドランジアのスポンサードメンバーとして加入している。そんなHydrangea×Intergrowコラボなので、両者の関係性を知る者としては大変嬉しい。

ヨーヨー自体はカジュアル向けなモデルとなっていて、スペックありきで作られたという。カジュアル向けとは言え幅が狭すぎることはなく、10年くらい前のスタンダードなスペックなので多くのトリックに対応する。完全なラウンド形状ではなく、パッド周りはストリングが触れにくいようになっているので、スリープロスしにくくなっているし、振ってみるとストレスなくトリックもコンボもこなすことができる。しかし大部分はほぼラウンド形状のように丸みがあって、表面処理も相まって手に馴染むし、プレイ中にヨーヨーをコントロールする感触も大変心地よい。

また、ベアリングをサイズCからサイズCマイナスに換装するだけで引き戻し仕様に変えることができる。この辺は「アークへイン」とも同じだが、アクセル(軸)を変えずにベアリングだけ変えればOKというのは、意外と大きなメリットだと思う。引き戻しで使う際はオイルを少し注入するのがオススメ。
今このスペックのヨーヨーが意外と少なかったり、バインド・引き戻し両対応機種というのも少なかったり、「ダリア」は大変稀有な存在である。カジュアルヨーヨーだけどカジュアルに寄りすぎない所や先述したような優しいフィーリングは直感的に「良い」と思えるので、多くの人に使ってほしいヨーヨーだ。

