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ヨーヨーファクトリー「エッセンス」【ピックアップアイテムFROM渋谷店#139】

こんにちは、リワインド渋谷店スタッフのアルです!

『ピックアップアイテムFROM渋谷店』

前回のショットグラス 20mlに続いて、第139回はYoYoFactoryのエッセンスです。

羽角伊弦選手と德渕皓要選手のダブルシグネチャーモデル第二弾として先日リリースされたヨーヨーファクトリー「エッセンス」は、先に出ていた第一弾の「メタヴィティ」のモノメタル版に当たる。メタヴィティは前評判からリリース後の反響まで、そして実際に大会で使用された実績(2021CJ1A部門のトップ3は全員メタヴィティだった)があり、一つのチタンヨーヨーの解答と言える出来栄えだったが、チタン製ではなくアルミ製で完成させたのが今作エッセンスだ。

「1個目のメタルヨー」としてはメジャーどころなのは「クラウン」や「シャッター」などが挙がってくるが、エッセンスはそこに選択肢として加わってくるであろうポテンシャルを持つ。「モノメタルの決定版」と太鼓判を押しても良いくらい高性能だ。シンプルに「使いやすい」という感想を抱く。パワーがあってスリープの伸びも良く、66gという実重量を感じないくらい軽快に動かせる。競技向けのモノメタルヨーヨーとして非常に完成度が高い。

オスカのスカルファイヤーシリーズとしても選ばれており、レッドボディ/ブラックロゴブラックボディ/レッドロゴがリリースされている。今後新色や違った限定版も出るかもしれないし、長くロングセラーとなる予感しかしないエッセンスというヨーヨー。初めてのメタルヨーにも良いし、一通りいろんなヨーヨーを使ってきた人にも手に取ってほしいヨーヨーだ。


ターニングポイント「ショットグラス 20ml」【ピックアップアイテムFROM渋谷店#138】

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前回のヨーヨーボードに続いて、第138回はTurning Pointのショットグラス 20mlです。

ターニングポイント(以下TP)の「ショットグラス 20ml」は、TP史上最も遊び心のあるヨーヨーかもしれない。名前の通りショットグラス型のヨーヨーなのだが、「ショットグラスとして使えるのヨーヨー」なのか「ヨーヨーとして使えるショットグラス」なのか分からなくなるほど、ヨーヨーとしてもショットグラスとしても完成度が高い。もはや遊び心が突き抜けて極まっている。

オールステンレスのボディは、食品用として安全に使用できるグレードのステンレスが採用されているそうで、「飲むための食器」の様相を呈している。この「ショットグラス 20ml」のフェイス側の外周部に線が入っていて、そこまでお酒を入れるとちょうど20ml計ることができる徹底ぶり。(ちなみに、もう少し小さい「ショットグラスミニ」というヨーヨーもある)TPのこだわりとして、飲みやすい縁の薄さや角度等を計算し、口当たりの良さも考えられているとのこと。

これをヨーヨーとして見た時、それはそれで物凄く面白い物に仕上がっている。38.70mmという小さめな直径と、見た目からわかる超ワイド(60.11mm)なボディは、ヨーヨーとしてはアンバランスなスペックだが、これをステンレスで作ることで上手くまとめあげている。はっきり言って「違和感はあるけど非常に使いやすい」が僕の第一印象で、「普通にトリックできるし、かなり遊べる」といった感想を持った。アルミやチタンとも違うステンレスならではのフィーリングも大変気持ちよく、こういうヨーヨー1個は持っていたいなと思わせてくれる最高の一品だった。


YOYOMAKER「ヨーヨーボード」【ピックアップアイテムFROM渋谷店#137】

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前回のバステト2に続いて、第137回はYOYOMAKERのヨーヨーボードです。

「有孔ボード 」とは、「パンチングボード」や「ペグボード」とも呼ばれ、フックなどを掛けることで気軽に物を吊るせたり飾り付けできたり、はたまた見せる収納として使うことができるもの。そんな有孔ボードにヨーヨーを飾ろう!というコンセプトでできたのが、この「ヨーヨーボード」だ。キャンディーダイスを製作していることでもお馴染みのYOYOMAKERが手掛けた、3Dプリント製のボード&フックのセットとなっている。

「ヨーヨーを飾る」と言っても様々な方法があり、本格的に飾ろうとするとSochi ディスプレイケースsOMEThING アクリルディスプレイケースのようなケース等に入れることが多いと思う。しかし、フックにヨーヨー置くだけという簡単な方式のヨーヨーボードは、使おうと思った時にすぐ手に取ることができるのが大きな利点だ。「飾ろう」と同時に「気軽に使おう」というYOYOMAKERのメッセージが込められている。

ヨーヨーボード関連の別売りパーツとして、フックパーツ単体でも発売されている。ルーピングモデル用バインドモデル用があるので、用途に合わせて使ってほしい。すでに有孔ボードが家にあったり、別途購入する場合は、こちらのフックだけを買えばOK!(穴ピッチ25mmの一般的なサイズに対応)
また、ヨーヨーフック用直角ジョイントというパーツもあり、これはヨーヨーのフェイス側を正面に向けるために使う。(↓の写真の、右下のヨーヨーのようになる

ぜひ気軽に飾って、気軽に使って、気軽に楽しんでほしい。

(写真で使用しているヨーヨー:上段左がクラウン、上段右がシュガー、下段左がプラグマ、下段右がメタヴィティ


C3ヨーヨーデザイン「バステト2」【ピックアップアイテムFROM渋谷店#136】

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前回の服部に続いて、第136回はC3yoyodesignのバステト2です。

エジプト神話の猫の女神”BASTET”を名前にしたC3ヨーヨーデザインの「バステト」が「バステト2」としてバージョンアップ!初代バステトは全体的にマイルドで引き戻しにもできる仕様であったり、メタルヨーヨーのエントリーモデルとしての要素が強かったため、大会での使用や普段ガッツリと練習する用としてのニーズはあまり高くなかったように思うが、バステト2は性能面が全体的に底上げされ、かなり使用感に違いが出ている。

初代ではあえて軽いフィーリングにするために盛っていなかったリムが今作では厚くなり、段違いにパワーが増している。スペックは大きく変わっている訳ではないが、形状は大胆に見直され、細かなステップを付けながら重量配分が調整されている。それによってバステト独自のフィーリングの良さを失わずに、モノメタルヨーヨーとしての性能の高さを追及。もはや別物と言えるほどのモデルとなっている。

元々バステトは「ラディウス」と「カプレス」という2つのヨーヨーの系譜を受け継いだヨーヨーで、特に大まかなスペックはラディウス譲りなところが大きかった。つまりバステト2も、世界チャンピオンモデルをルーツに持つヨーヨーということになる。知らない人からすると意外かもしれないが、バステト→バステト2の進化によって再び「正統派メタルヨーヨーとして帰ってきた」と言えるかもしれない。


戦国「服部」【ピックアップアイテムFROM渋谷店#135】

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前回のマグノリアに続いて、第135回は戦国の服部(ハットリ)です。

服部半蔵の手裏剣をイメージして作られた戦国の「服部」は、その見た目に誰もが驚く。ボディに何か所も穴(という表現が正しいかどうかは置いておいて)が空いているような肉抜き加工がインパクト大!見たまんま「手裏剣」の形になっている。これがヨーヨーなのかと一瞬目を疑うほど「物」としての造形美が素晴らしく、ユニークで観て楽しめる大人のヨーヨーだ。

服部の大きな特徴である手裏剣のような加工によって、実用面でも独自の効果を発揮する。まず、ヨーヨーを回転させた時に、空気の流れによって発生する風切り音がとても印象的。実際に回すと分かるが、ささやかな音ではなく、手裏剣が飛んで空気を切り裂いていくような、かなりインパクトのあるプロペラ音がする。思わず「すごい」とか「よく回る」とかじゃなく「強い」と思ってしまうが、手に取った方なら納得して頂けるんじゃないかと思う。

風切り音だけでなく、戦国の腕の見せ所である「性能」も見逃せない。服部はバイメタルである所が大きなポイントだ。肉抜き加工されていることによってボディが飛躍的に軽くなり、その分外周にステンレスウェイトを乗せることで一般的なバイメタルメタルモデルでは無しえない重量配分を可能にしている。病みつきになる使用感と、圧倒的な回転力、安定感こそが、服部の真骨頂とも言える。

>> 戦国「服部(ハットリ)」


ハイドランジア「マグノリア」【ピックアップアイテムFROM渋谷店#134】

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前回のアミュレットに続いて、第134回はハイドランジアのマグノリアです。

ハイドランジアの代表作と言えば、”ベゼルレス・リム”構造のバイメタルモデル「ラウルス」を真っ先に思い出す人も多いだろう。2019年世界大会で石田英雄選手がラウルスを使用して優勝したこともあり、名実ともに不動の地位を築いたハイエンドモデルだ。そのラウルスをベースに作られたモノメタルモデルが「クエルクス」で、それをさらにリデザインしたモデルが「マグノリア」だ。

世の中のメタルヨーヨーの多くはアルミニウムで出来ているが、アルミの中にも種類があり、A6061、A7075、A7068なんかがヨーヨーではよく用いられている。しかし、マグノリアは「ANB79」という種類の超超アルミ合金が採用されており、おそらくこの素材のヨーヨーはマグノリアが初ではないかと思われる。加工の際の歪みが小さく、高い精度が必要な物に重宝されるアルミらしいのだが、強度の高さを利用して、独自の重量配分が可能となった。

通常のモノメタル機種では実現できないようなウェイトバランスにすることで、高次元の回転力を持つヨーヨーとなっている。いわばモノメタルでありながらバイメタルかのようなパワーと安定性の高さ、そしてスリープの伸びを実現している。また、力強さだけでなく、機動力や操作性といった所に繋がる設計のこだわりも垣間見える。丁寧に動かす時ほど繊細に応えてくれるきめ細かさが、マグノリアのもう一つの持ち味だ。派手さはないが華やかさがあり、ヨーヨーその物の魅力が空気を伝い静かに輝く。

>> ハイドランジア「マグノリア」


ジャパンテクノロジー「アミュレット」【ピックアップアイテムFROM渋谷店#133】

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前回のスカイダンサーに続いて、第133回はジャパンテクノロジーのアミュレットです。

オフストリングヨーヨーの先駆者として確固たる地位を気付いているジャパンテクノロジーが、グローバルスタンダードを目指して作り上げた「新・JTスタイル」と呼ばれるのが「アミュレット」だ。価格帯は中堅クラスのヨーヨーだが、想像を越えるほど使いやすく、価格以上のパフォーマンスを発揮する。渋谷店に来られるお客様からも好評で、口コミでも評判が広まっているように思う。

文字通りヨーヨーの核となるコアパーツを一新して独自の設計の物を使い、中心部分から強化されている。単に強度や剛性の高さが増しているだけでなく、ヨーヨー全体へ影響を与える芯の強さがこのコアパーツの絶対的な存在理由となっている。これはJTの中でもアミュレット独自の物であり、他のヨーヨーと一線を画す重要な部分だと言える。中心にあしらわれた麻の葉文様も目を引くポイントだ。

最適解を導き出したような重量配分がとても絶妙で、あらゆるトリックに対応し、オフストリング初心者から上級者まで幅広い層の方に使っていただける万能型なヨーヨーだ。アルバトロスエアシュプールなど、さらに上位のモデルもあるが、それらを知らずにアミュレットだけ触ったら、もうこれさえあれば他はいらないと思えるほど完成度・満足度は高い。


ヨーヨーファクトリー「スカイダンサー」【ピックアップアイテムFROM渋谷店#132】

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前回のベティノヴァに続いて、第132回はYoYoFactoryのスカイダンサーです。

ヨーヨーファクトリーの「スカイダンサー」は、オフストリング(4A)に興味を持って最初に選ぶ機種としてオススメできる機種だ。4A部門中国チャンピオン、Pisco Ouyang選手のシグネチャーモデル(というか、彼自身がデザインを手掛けたモデル)であり、自身が大会で使用して実績を積んでいるため、実戦向きな性能もお墨付き。それでいて¥3,590という低価格がうれしい。他の安価なオフストリング機種である「フライト」や「エアウェーブ」といったヨーヨーに続き、スカイダンサーが登場したことで4A入門機種に選択肢が増えた図式だ。

普段渋谷店でお客様と話す時に、「本格的にオフストリングを始めたいのであれば5000~7000円くらいの価格帯の物がオススメ」と言うことが多い。事実、その価格帯のオフスト機種は「コントレイル」「ジェットセット EG. W」「アミュレット」など粒揃いだが、その一つ下の価格帯のスカイダンサーも、それらに負けず劣らず十分に使いやすいと言えるレベルだ。
1Aで言うなら、クラウンシュガー等の並びに対して、少し安いが性能の高いサイバークラッシュコロッサスシリーズのような位置だと言える。

C3yoyodesignの「ジェノス」にも似た雰囲気を持ち、軽快にサクサク動かせるフィーリングでありつつも、しっかりとした回転力も持ち合わせている。重量や幅などのスペック的にも標準的でクセがなく、万人受けする物となっている。とにかくオフストリングをやってみたい、楽しさを体感したいという人は、このスカイダンサーから始めてみると良いだろう。

オフストリングの始め方はこちらから!


ヨーヨーファクトリー「ベティノヴァ」【ピックアップアイテムFROM渋谷店#131】

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前回のコロッサス6に続いて、第131回はYoYoFactoryのベティノヴァです。

多作で知られるヨーヨーファクトリーの中でもタイラー・セヴァレンス選手(元チームヨーヨーファクトリー/現Recessオーナー)のシグネチャーモデルとして作られた「スーパーノヴァ」は、2010年代の代表作のひとつ。そのスーパーノヴァの後継機として、Betty選手シグチャーモデル「ベティノヴァ」が登場した。
スーパーノヴァ自体、スーパーノヴァライトノヴァ等の派生モデルや、公式にアナウンスされていないが実はこのモデルはスーパーノヴァがベースだった…なんてこともあるくらい、ヨーヨーファクトリーの主軸となるようなヨーヨーで、ベティノヴァもその魂を受け継ぎながらBetty選手に合わせて味付けされている。
実際のスペックよりもやや小ぶりに感じるサイズ感でありながら、パワフルで手応えのあるフィーリングが心地よい。

チームヨーヨーファクトリーのメキシコ人女性プレイヤーBetty Gallegos選手は、2019年世界大会女性部門で優勝している他、数々のタイトルを持つ看板選手。彼女のシグネチャーモデルは、これまでにスペースカウガールミーアキャットとリリースされてきて、今回のベティノヴァにたどり着く。
Betty選手がお気に入りだったというスーパーノヴァをベースに開発が進められたそうだが、過去を振り返ってみると彼女のシグネチャーモデルとタイラー・セヴァレンス選手のシグネチャーモデルは繋がりが深い。

前述したタイラー・セヴァレンス選手モデルのひとつに「スペースカウボーイ」というヨーヨーがある。その亜種として出来たのが「スペースカウガール」なので、スーパーノヴァやスペースカウボーイ等、タイラー選手モデルのヨーヨーとはリンクする部分が多く、ベティノヴァがスーパーノヴァベースだということに納得せざるを得ない。
名作を越えていくことは大変なことだが、彼女の活躍やアティチュードは、タイラー選手、そしてスーパーノヴァを越えていくことだろう。


トップヨー「コロッサス6」【ピックアップアイテムFROM渋谷店#130】

こんにちは、リワインド渋谷店スタッフのアルです!

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前回のヨシクーダXに続いて、第130回はTOP YOのコロッサス6です。

トップヨーのコロッサスは同社のラインナップで最も長く続いているシリーズであり、ブランドを支えてきたエースである。他メーカーを見渡してもシリーズが6まで出ているケースは珍しい。そんなコロッサスの最新作「コロッサス6」が今年に入ってリリースされた。過去作も良かったが6は6で自信を持って勧められる物になっており、それでいて価格は5同様¥3,490という圧倒的な安さを維持している。

リワインドとしては初代コロッサスから取り扱ってきており、コロッサス5では渋谷店スタッフ伊藤裕バージョンとして「伊藤ギャラクシー」を昨年リリースさせてもらっているので、これを見ている方の中でもコロッサスを知っているという方は少なくないだろう。6になったことで、トレンド感を意識しながら定番としても残っていけそうなクオリティーを生み出している。

前作の5と比べるとスペック的に大きな変化はなく、幅が少し広がったくらい。しかし、ヨーヨーのスペックでの1gや1mmの差は体感ではとても大きく、コロッサスも例外ではない。少し狭めだった5に慣れていると、6ではマウントの成功率が飛躍的に向上する気がしてくるし、事実そうであると思う。細かなステップをつけて外周はラウンドになったお馴染みの形状も重量配分が見直され、安定感も増している。小回りの効くトリックがしたい場合は5を、大きな動きのトリックがしたい場合は6を選ぶと良いだろう。また、3Aや5Aへの適応力という意味では6は最適化されているように思う。