ダンカン「ニランド」【ピックアップアイテムFROM渋谷店#402】

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リワインド渋谷店店長のアルです!

『ピックアップアイテムFROM渋谷店』

前回のハイドランジア「ダリア」に続いて、第402回はDUNCANの「ニランド」です。

ダンカンの「ニランド」はPolo Garbkamol選手のシグネチャーモデル。母国タイのナショナルチャンピオンであり、アジア大会1A部門では2018・2019年の2年連続優勝という実績を持つ彼のトリックは独創的で異次元。そんなトリックを可能にするヨーヨーはどんな機種なのか?と気になるところだが、「弘法筆を選ばず」なのか、今作はモノメタル機種である。前作のシグネチャーモデルである「ヴェイラー」はバイメタルだったし、さらに過去の見ればヨーヨーファクトリー在籍時にリリースした「マルコ」もバイメタルだった。しかし今作はモノメタル。これは必ずしもモノメタルよりもバイメタルが勝っているという訳ではないという話にも繋がって来る。

モノメタルではできない設計をバイメタルなら可能というのはその通りで、バイメタルにすることで回転力やスリープの伸び、安定感をアップさせることはできる。しかし、車で例えるなら乗用車よりレース用の車の方がはるかに速くても、乗り心地はどうか?スーパーに買い物に行くのはどっちが便利か?人や荷物を多く乗せるなら?と考えれば、必ずしもレース用の車が勝っている訳ではない。結局、適材適所だしどう使うかによって変わってくる。ヨーヨーでも言えることで、プラスチック、モノメタル、バイメタル、チタン等の素材や、重量・幅・直径等のスペックにしても、どれが一番良いかは結局どういう場面でどう使うかによってその時のベストは変わる。さらに個人の好みも加味すれば「一番良いヨーヨー」は人によって異なる。

話は逸れたがモノメタルである「ニランド」は、モノメタルだからこその良さがある。十分な回転力があって大体のトリックやコンボはこなせるし、日常使いから大会まで多くの場面に対応する。単一金属素材なのでリムずれやクラックの心配も無い。トリック中の挙動も滑らかでコントロールもしやすい。いくつかの種類を使って「ニランド」にたどり着くと、程良い塩梅…「ちょうど良さ」みたいなものがあって、相棒として選ぶなら結局こういうヨーヨーなのかもしれないと思えてくる。そして、極めつけはPoloくんがプレイしている動画を観ると、めちゃめちゃ興味が湧いてくる。「ニランド」良さそうじゃん!と思う方はぜひ手に取ってみてほしい。

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この記事を書いた人

1997年のハイパーヨーヨーブーム初期からヨーヨーを続け、幅広い交友関係を持つ。ヨーヨーコレクター。元チームヨーヨージャムメンバー。2003年世界大会3A部門準優勝。上野ヨーヨー練習会主催者。音楽と散歩が好きでのほほんとした性格だが、一人でふらっとどこへでも、神出鬼没に日本各地や海外にも出向く行動派。あだ名は「アル」もしくは「アルちゅん」。

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