【Vol.15】今夜のヨーヨームービーセレクション

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こんばんは、ヨーヨーストアリワインドです。
今宵も素敵なヨーヨームービーをお届けしたいと思います。

たくさんあるヨーヨー動画の中でより一層、演技の深みが増して見ることができるように素晴らしいフリースタイルや、ストーリーを紹介します。

目次

2026 World YoYo Contest 1A 2nd Jakub Dolejš

使用ヨーヨー:Noir trois(empathy)

紹介

前回紹介したMir選手に引き続き、今回ご紹介したい選手はJakub Dolejš選手です。
彼はヨーロッパ、チェコ出身のヨーヨープレイヤーで見た目のオーラとは裏腹に22歳という若さで競技の最前線に立っているプレイヤーです。

大会への初出場は2014年で、地元で開催される大会に毎年出場していました。
そんな彼が大会で頭角を現し始めたのが2021年のオンライン世界大会です。

この年から彼の実力は覚醒をし、翌年のヨーロッパ大会では初のチャンピオンに輝きました。
そして2023年の世界大会から、決勝に名を連ねはじめ、2024年にはなんと世界大会2位という結果にまで上り詰めました。

そして今年の世界大会で2度目の準優勝を手にしました。

チャンピオンであるMir選手のスコアが98.1。
Jakub選手は今回93.1と5点の差がありましたが、技術点においては3点差という僅差でしたが、フリースタイルの内容には目を見張るものがあります。

今回、彼が披露したフリースタイルは競技レベルの頂点であり、、競技シーンで主流とされる「メタトリック」の限界に挑戦したものでした。
長身から繰り出される、ホップトリック・ラセレーショントリック・ネックトリック・ビハインドトリックの数々はすべて高難易度トリックで構成されており、彼のいままでの集大成と呼べるものでした。

そんなトリックの数々を、3分間という限られた時間の中でふんだんに詰め込み、極限まで攻めの姿勢を崩さず安定して決めていく姿はひとたび見ると興奮が抑えきれなくなるほどです。

そんな中でもこのフリースタイルの見どころを特筆するのであれば、連続する高難易度のラセレーショントリックとホリゾンタルトリックです。

近年の競技シーンにおけるラセレーショントリックは1つ1つがとてつもなく難しく、単体で成功させるにも難しいのですが、それを容易く何連続で決めていくのは相当な技術と鍛錬が要求されます。
そんなコンボを見ることができるのは世界で見ても珍しく、彼独自の武器とも言えます。

そしてホリゾンタルトリックですが、彼は今までの大会でホリゾンタルのトリックを一度も行ってきませんでした。
そんな彼が今回の演技で初めて構成に取り入れました。
それにも関わらずビハインドで長時間のホリゾンタルコンボは驚愕するもので、生で見ていた観客は熱狂するほどでした。

Mir選手も同様にすさまじく高難易度のトリックをわずか2~3ミスで決めきったため4連覇を果たしましたが、Jakub選手のミスが少し目立ち、2位という結果になりました。仮に近いミス数であった場合、十分に世界チャンピオンになる力を秘めているという考察もできます。

彼のやる気はまだまだ燃え尽きていません。
近い未来に世界チャンピオンになる姿を見ることができるように、今一番期待される選手と言えるでしょう。

さいごに

以上、Jakub Dolejš選手のフリースタイルのご紹介でした。

みなさんの夜のアテに、少しでもヨーヨーについて知っていただけたら幸いです。

それでは次回の投稿をお楽しみに!

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この記事を書いた人

YoYoFactoryのスポンサードプレイヤーとして所属。2010年、ハイパーヨーヨーをきっかけに初めてヨーヨーにふれる。競技ヨーヨーの世界に入ってからわずか1年で全国大会への切符を手にする。それが自信となり、着実にスキルを伸ばした。2年後の2013年世界大会では1A部門6位を獲得、そして2021年全国大会では悲願の1A部門のチャンピオンとなる。現在、シグネチャーヨーヨーである「プラグマ」シリーズ、「メタヴィティ」、「エッセンス」が全国各地の取扱店で販売されている。2018年〜2021年の間にアルバイトとしてトリックワークショップなど、ヨーヨーのティーチング活動も精力的に行っていた。この時に競技で結果を出すこと以外にもヨーヨーの楽しさがあることに気付き、SNSにて積極的に活動を行っている。ラーメンとジンジャーエールに目がない。

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