リワインド渋谷店店長のアルです!
前回のyoyovideoarchive「アークへイン」に続いて、第400回はC3ヨーヨーデザインの「エピステーム」です。

C3ヨーヨーデザインからリリースされた「エピステーム」は、韓国の3AチャンピオンOh Ji Ho選手のシグネチャーモデル。高難易度のトリックを連発する彼のフリースタイルは見応え十分で、今作はそれをさらに後押しするヨーヨーとして開発された。Oh Ji Ho選手は先日、姫路で開催された2026世界大会の3A部門では準優勝に輝き、今や世界チャンピオンに最も近い位置にいるプレイヤーの一人として存在感を放っている。

そもそも3A向けのヨーヨーって何だろうと考えると、少し前までは幅が広くないほうが良いとされていた。実際、僕もそう言っていた時期もある。しかし、3Aの発展と共に「もう少し幅があっても良い」という認識が広まり、本体幅40mm代後半の幅広めのヨーヨーも許容されるようになってきた。そこへ来て「エピステーム」は約48.5mmというワイドな幅で作られた。何も聞かなければ1A向けだと思うし、3A向けだとは思わないだろう。しかし、進化のスピードは早い。これが今のスタンダードなのだとも思う。

メインのボディはA7075、リムにはステンレスを採用し、丈夫でヨーヨー同士の衝突にも耐えうる丈夫さがあって(リムずれだけ怖いが)、総じてソリッドなフィーリング。重量は重ためで手応えがあるのに、動かしにくさは無くコントロール性は高い。振った時の第一印象は「物凄く安定感のあるヨーヨー」だった。2つのヨーヨーが安定して回ってくれる…それは3A向けヨーヨーに求められる大きな要素であると思うので、3A適性が高いと言われるのもうなずける。幅が広いことで少し敬遠していう人もいるかもしれないが、一振りすれば納得のハイエンドモデルだ。

