マジックヨーヨー「スカイヴァ」【ピックアップアイテムFROM渋谷店#084】

こんにちは、リワインド渋谷店スタッフのアルです!

『ピックアップアイテムFROM渋谷店』

前回のハイパーレイダー&ステルスレイダーに続いて、第84回はマジックヨーヨーのスカイヴァです。

ここ数年、ヨーヨーは数日おきに各社から新製品が発売され、把握しきれないほどの数が存在する。その中でもヒット作があり、「この年はこのヨーヨーが流行った」というベストセラーは何年経っても語り継がれる。皆さんそれぞれに「ヨーヨーオブザイヤー」があるかと思うが、2016年のヒット作で思い返されるのは、ラフトヴァークのJeffery Pang氏とマジックヨーヨーのコラボモデル「スカイヴァ」だ。今年再生産され、再び注目を集めている。

バインド仕様のプラスチックモデルとして誕生し、安価ながら良い意味で価格にそぐわない性能と、フィンガースピンスポットがあることで当時のフィンガースピンブームに上手く乗る形で評判を呼んだ。リワインドに在庫が無くなってからも「スカイヴァありませんか?」と買いに来る方も少なくなかった。そんな名作スカイヴァが戻ってきた。当時買った方、買えなかった方、そもそもスカイヴァというヨーヨーを知らない方にとっても、「買い」な一品。気軽に使えて、なおかつフィンガースピンにも挑戦できる(しかも指に乗せやすい!)コストパフォーマンスの高さではトップクラスなヨーヨーだ。

マジックヨーヨーからのリリースではあるが、ヨーヨーの設計からパッケージデザインまで手掛けているのはラフトヴァークのオーナーJeffery Pang氏なので、実質ラフトヴァークのヨーヨーと言っても過言ではない。チタン素材のヨーヨー製作を行っている超高級ブランドというイメージの強いラフトヴァーク(在庫のあるエヴォーラ Ti 7075も至高の作品!)が、もしプラスチックヨーヨーを作ったら…という夢の企画がスカイヴァなのである。僕も個人的に持っているが、発売から4年経っても色褪せないと感じるし、きっとこれから数年経ってから使ってみてもその良さは変わらないと思う。ラフトヴァーク渾身の力作を手頃な価格で手にすることができるので、ぜひ使ってみてほしい。

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この記事を書いた人

1997年のハイパーヨーヨーブーム初期からヨーヨーを続け、幅広い交友関係を持つ。ヨーヨーコレクター。元チームヨーヨージャムメンバー。2003年世界大会3A部門準優勝。上野ヨーヨー練習会主催者。音楽と散歩が好きでのほほんとした性格だが、一人でふらっとどこへでも、神出鬼没に日本各地や海外にも出向く行動派。あだ名は「アル」もしくは「アルちゅん」。

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