リワインド×サスヨーヨーメカニクス×イチェンハオ「メルフォーレ」【ピックアップアイテムFROM渋谷店#384】

  • URLをコピーしました!

リワインド渋谷店店長のアルです!

『ピックアップアイテムFROM渋谷店』

前回のシーカーに続いて、第384回はリワインド×サスヨーヨーメカニクス×イチェンハオのメルフォーレです。

先週紹介したC3ヨーヨーデザイン「シーカー」に続いて、今週もルーピング機種の紹介。しかし「シーカー」とは別の方向性で開発されたヨーヨーで、ルーピング向けの最適解とされているようなものではなく、根本から独自の路線を突き進んで開発を進めて行った結果たどり着いた全く新しいヨーヨー、それが「メルフォーレ」だ。リワインド×サスヨーヨーメカニクス×イチェンハオの3社共同によるプロダクトであり、さらに高見祐希選手のシグネチャーモデルとして、彼の知識と経験も注ぎ込まれた至高のルーピングモデルが完成した。

高見選手は、全国大会2A部門準優勝、世界大会5位入賞といった選手としての実績はもちろん、2Aインストラクターとしても活躍する「教えるプロ」でもある。上達するためのノウハウや考え方も豊富に持った彼が開発に携わったヨーヨーというだけで、かなり興味が湧いてくるところではあるが、製品として世に出た物は良い意味で思っていたのとは違った。まず、キャップが無い。形状もシャープで直径が小さい。キャップのないルーピングモデル自体は過去にもいくつかあったし、古くは1998年世界大会AA部門で優勝したジェニファー・ベイブルック氏はキャップの無いヨーヨーを使用していた。しかし再度キャップレス構造に注目して、それを前提に開発を進めてきたことへの勇気と自信は賞賛されるべきだと思う。

細かいうんちくはさておき、使ってみてさらに驚く。ルーピング向けモデルを突き詰めて、誰も辿りつけなかった場所に到達したかのような極致にあると。おおげさかもしれないが、これはひとつの完成形と言っても過言ではない。ただし、その独自性がゆえにこれまで「ループ720」や「シーカー」をずっと使用してきた人は、少し使い込んで慣れが必要かもしれない。逆に、ルーピング初心者で「ループがビラってしまう」「安定しない」という人にほど受け入れられやすい気もする。個人的にはウィンドウズとマックのような関係性だと思っていて、どちらが良い悪いではなく、全く別物として考えてもらったほうが良いかもしれない。文字では伝えきれない可能性の塊のような新たなルーピングヨーヨー「メルフォーレ」を、一度実際に体感してみてもらいたい。付属のタカミストリングとの相性もバツグンなので、まずはデフォルトで使ってみてほしい。

この記事が気に入ったら
いいね または フォローしてね!

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!

この記事を書いた人

1997年のハイパーヨーヨーブーム初期からヨーヨーを続け、幅広い交友関係を持つ。ヨーヨーコレクター。元チームヨーヨージャムメンバー。2003年世界大会3A部門準優勝。上野ヨーヨー練習会主催者。音楽と散歩が好きでのほほんとした性格だが、一人でふらっとどこへでも、神出鬼没に日本各地や海外にも出向く行動派。あだ名は「アル」もしくは「アルちゅん」。

目次