ジャパンテクノロジー「ミラージュ」【ピックアップアイテムFROM渋谷店#142】

こんにちは、リワインド渋谷店スタッフのアルです!

『ピックアップアイテムFROM渋谷店』

前回のウィンダウンダリーに続いて、第142回はJapan Technologyのミラージュです。

「あれ?ミラージュ紹介してなかったっけ?」という方もいると思うが、今回は(ようやく)ジャパンテクノロジー「ミラージュ」をご紹介!ミラージュは一度大幅リニューアルされているので旧型が存在するのだが、旧型の方はピックアップアイテムのコーナーで一度取り上げている。今回はいわゆる新型(現行品)の方。この一年くらいのブームで人気が高まった機種のひとつであり、評価されるべくして評価された名品である

まず、旧型と新型のスペックを大まかに比較すると以下の通り。

(旧→新)
重量:65.5g→64.7g
直径:54.4mm→56.49mm
本体幅:42.3mm→45.44mm

直径も幅も大きくなり、いわゆるフルサイズのヨーヨーになっている。C3「クラウン」やYYF「エッセンス」といったモノメタルの「王道」とされるサイズ帯となっているのだ。一方で、大きくなっているのに重量は軽くなっている。この軽くなっている所がポイントで、新型の方がよりトレンドを意識した物に仕上がっている。重量配分も研究され、ベストなバランスを保っている。

スペックの違いをざっと説明したが、数値だけではヨーヨーの本当の姿は判断できない。先述したクラウンやエッセンスとは数値が近くても、見た目もフィーリングも何もかもが違う。ミラージュは芯の通ったソリッドなフィーリングと、重量感があるように感じつつも軽快な動きを見せてくれる意外性があり、操作性もとても良い。どんなプレイヤーにも受け入れられやすい万能機種だ。クセがなく飽きの来ないヨーヨーなので、長く使い続けられる。常にそばに置いて振りたくなるパートナーとなるだろう。

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この記事を書いた人

1997年のハイパーヨーヨーブーム初期からヨーヨーを続け、幅広い交友関係を持つ。ヨーヨーコレクター。元チームヨーヨージャムメンバー。2003年世界大会3A部門準優勝。上野ヨーヨー練習会主催者。音楽と散歩が好きでのほほんとした性格だが、一人でふらっとどこへでも、神出鬼没に日本各地や海外にも出向く行動派。あだ名は「アル」もしくは「アルちゅん」。

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