戦国「服部」【ピックアップアイテムFROM渋谷店#135】

こんにちは、リワインド渋谷店スタッフのアルです!

『ピックアップアイテムFROM渋谷店』

前回のマグノリアに続いて、第135回は戦国の服部(ハットリ)です。

服部半蔵の手裏剣をイメージして作られた戦国の「服部」は、その見た目に誰もが驚く。ボディに何か所も穴(という表現が正しいかどうかは置いておいて)が空いているような肉抜き加工がインパクト大!見たまんま「手裏剣」の形になっている。これがヨーヨーなのかと一瞬目を疑うほど「物」としての造形美が素晴らしく、ユニークで観て楽しめる大人のヨーヨーだ。

服部の大きな特徴である手裏剣のような加工によって、実用面でも独自の効果を発揮する。まず、ヨーヨーを回転させた時に、空気の流れによって発生する風切り音がとても印象的。実際に回すと分かるが、ささやかな音ではなく、手裏剣が飛んで空気を切り裂いていくような、かなりインパクトのあるプロペラ音がする。思わず「すごい」とか「よく回る」とかじゃなく「強い」と思ってしまうが、手に取った方なら納得して頂けるんじゃないかと思う。

風切り音だけでなく、戦国の腕の見せ所である「性能」も見逃せない。服部はバイメタルである所が大きなポイントだ。肉抜き加工されていることによってボディが飛躍的に軽くなり、その分外周にステンレスウェイトを乗せることで一般的なバイメタルメタルモデルでは無しえない重量配分を可能にしている。病みつきになる使用感と、圧倒的な回転力、安定感こそが、服部の真骨頂とも言える。

>> 戦国「服部(ハットリ)」

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この記事を書いた人

1997年のハイパーヨーヨーブーム初期からヨーヨーを続け、幅広い交友関係を持つ。ヨーヨーコレクター。元チームヨーヨージャムメンバー。2003年世界大会3A部門準優勝。上野ヨーヨー練習会主催者。音楽と散歩が好きでのほほんとした性格だが、一人でふらっとどこへでも、神出鬼没に日本各地や海外にも出向く行動派。あだ名は「アル」もしくは「アルちゅん」。

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