戦国「ERCIM」【ピックアップアイテムFROM渋谷店#035】

こんばんは、リワインド渋谷店スタッフのアルです!

『ピックアップアイテムFROM渋谷店』

第35回は戦国のERCIMです。

戦国がついに日本語ではない名前のヨーヨーを出した。2019JN物販についてのブログでオスカが書いているが、ERCIMはElectro Retro Combobulator Interdimensional Machineという造語の頭文字だそうで、一見戦国っぽさがないようだが、今後の戦国のラインナップに関係してくるそう。戦国のヨーヨーにはそれぞれにストーリーがあって、それに合う名前が付けられている。ただただ「外国人受けしそうな日本語の名前」を付けている訳ではないのだ。

名前も特徴的だが、ヨーヨーその物はもっと特徴的。ワードのアイロニーを彷彿とさせるボディはシンプルに使いやすいのだが、なんといってもフェイス側に付いているカップのような第二のボディ。当店の商品ページではテラーとしても紹介している。ヨーヨーのモッズ(改造)が盛んに行われていた2000年代前半を思い出す遊び心とチャレンジ精神だ。ヨーヨーの楽しみ方は何通りもあるんだと気付かせてくれる。の時も驚いたが、ERCIMはそれ以上にインパクトがある。こんなヨーヨーを作るのは戦国以外無いだろう。

リワインド渋谷店ではサンプルも置いているので、実際に使ったお客様のリアルな声を聞くことができる。正直なところ、誰もが絶賛して受け入れるようなヨーヨーではない。競技向けの物が欲しい人からしたら、全く選択肢に入らないだろう。一方で、何か面白い物・変わった物を求める人からは評判が良い。それもそうだろう、ERCIMの代わりとなるヨーヨーは無いのだから。唯一無二という言葉がピッタリな奇抜なERCIMは、使い手を試すかのような出で立ちでプレイヤーの好奇心を刺激し、パラレルワールドへと誘う。

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この記事を書いた人

1997年のハイパーヨーヨーブーム初期からヨーヨーを続け、幅広い交友関係を持つ。ヨーヨーコレクター。元チームヨーヨージャムメンバー。2003年世界大会3A部門準優勝。上野ヨーヨー練習会主催者。音楽と散歩が好きでのほほんとした性格だが、一人でふらっとどこへでも、神出鬼没に日本各地や海外にも出向く行動派。あだ名は「アル」もしくは「アルちゅん」。

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