CLYW「アキタ」【ピックアップアイテムFROM渋谷店#054】

こんにちは、リワインド渋谷店スタッフのアルです!

『ピックアップアイテムFROM渋谷店』

第54回はCLYWのアキタです。

秋田犬がモチーフになっている、CLYWの「アキタ」。秋田犬のかわいらしいロゴはピンバッジにもなって付属している。(ちなみに、1stロットと2ndロットで色が違う!)そんなアキタは、CLYWのスポンサードメンバーMark Mangarin選手のシグネチャーモデル。日本でのMark選手の知名度はそこまで高くないが、何年も前からCLYWに所属していて現在はSCALESのメンバーとしても活躍している技巧派だ。念願のシグネチャーモデルはMark選手以外のCLYWメンバーも使用する秀作となった。

アキタはバイメタル版マナティーとも言われるほど形状が近い。特に横幅48mmというワイドなところは両者の大きな特徴だが、フィーリングは大きく異なる。インナーリムウェイトを搭載したことでアキタの方が格段にパワーを得て、しっかりとバイメタルの恩恵を受けたヨーヨーとなっている。また、アキタの直径は55.10mm、マナティーの直径は54.60mmと、わずかにアキタの方が大きいが、個人的にはもっと大きく感じる。それもリムウェイトが付いていることによって力の伝わり方が変化しているのが所以かもしれない。

マナティーのパワー不足が不満だった人も、アキタはきっと気に入るだろう。先ほども書いた通りフィーリングは全く別物のヨーヨーで、操作感は殺さずに回転力もスリープの伸びも何もかもがアップグレードされており、最近のCLYWのラインナップの中でも特にオススメな戦える機種だ。勇ましい秋田犬だ。しかしガチガチのバイメタルという感じでもなく、やわらかさを残しているあたりが魅力。これまでに出たイグルーゴージコディアックと言ったCLYWのインナーリムバイメタルと比較しても、どれとも違う個性がある。気軽にも使えるし、実戦投入の選択肢にも入る。注目して欲しいヨーヨーのひとつだ。

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この記事を書いた人

1997年のハイパーヨーヨーブーム初期からヨーヨーを続け、幅広い交友関係を持つ。ヨーヨーコレクター。元チームヨーヨージャムメンバー。2003年世界大会3A部門準優勝。上野ヨーヨー練習会主催者。音楽と散歩が好きでのほほんとした性格だが、一人でふらっとどこへでも、神出鬼没に日本各地や海外にも出向く行動派。あだ名は「アル」もしくは「アルちゅん」。

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