C3ヨーヨーデザイン「クラウン(2019ver.)」【ピックアップアイテムFROM渋谷店#022】

こんにちは、リワインド渋谷店スタッフのアルです!

『ピックアップアイテムFROM渋谷店』

第22回はC3ヨーヨーデザインのクラウン(2019ver.)です。

進化し続けるクラウン。その歩みは留まることなく水面下で前進し続け、2019年にまた一つの形となって世に放たれた。ピックアップアイテムFROM渋谷店の第1回が一世代前のクラウン(2017年リリースver.のフィンガースピン対応クラウン)だったが、あれからバイメタル版の「クラウン.st 7068」のリリースや、YJYOYOとのコラボモデル「アガット」の開発も挟み、モノメタル版クラウンもさらにリニューアルされた。

ピッコロがネイルと融合したり、クリリンが最長老様から能力を引き出してもらったように、見た目の変化の少なさに対して内面は格段のパワーアップを成し遂げている。そう、パワーがまるで違う。フィンガースピン版もモノメタルヨーヨーとして十分な性能であったが、フィンガースピンスポットを廃し重量調整やギャップ幅の調整等を行ったことで、軽快なフィーリングを保持したまま、前クラウンよりもはるかにパワフルなヨーヨーへと昇華されている。

2019年版は、2017年版のアップデートというよりは、オリジナルの初代クラウンをベースに開発が進められたそうで、初代クラウンが好きだった僕としても、あの頃のクラウンを再び手にしたような感覚だった。そのポテンシャルの高さには様々な要因があるだろうが、C3ヨーヨーデザインが10年近くヨーヨーを生み出してきた中で生まれ、蓄積されたノウハウや技術の結晶が今作に表れている。これから初めてメタルヨーヨーを買おうと思っている方にも、すでにたくさんヨーヨーをお持ちの方にも、きっと満足できる仕上がりなんじゃないかと思う。事実、リワインド渋谷店での発売当日、いろんな層の方が買って行かれた。あらゆる層に受け入れられるヨーヨーは、売り手としてもあらゆる層に薦められるもので、きっとこれからもクラウンを手にするプレイヤーが増えていくことだろう。

 

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この記事を書いた人

1997年のハイパーヨーヨーブーム初期からヨーヨーを続け、幅広い交友関係を持つ。ヨーヨーコレクター。元チームヨーヨージャムメンバー。2003年世界大会3A部門準優勝。上野ヨーヨー練習会主催者。音楽と散歩が好きでのほほんとした性格だが、一人でふらっとどこへでも、神出鬼没に日本各地や海外にも出向く行動派。あだ名は「アル」もしくは「アルちゅん」。

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