【ヨーヨープレイヤー紹介#009】アレックス・ガルシア (Alex Garcia)

■アレックス・ガルシア (Alex Garcia)

第1期ハイパーヨーヨーブーム時に、中村名人と並ぶ人気プレイヤーだったアレックス・ガルシア氏。本名、Greg Alexander Garcia。ハワイ州ホノルル出身。1983年3月16日生まれで、ヨーヨーを始めたのは1995年。1996年にTHP(チームハイパフォーマンス)が結成された時からの創設メンバーであり、初代キャプテンを務めていました。
1997年からはハイパーヨーヨーのプロモーションで何度も日本に来日し、全国各地をツアーで周ってデモンストレーションを行ったり、雑誌やテレビ出演などをこなす多忙な日々を送っていました。アメリカに帰国する際には大量のミニ四駆をお土産に買って帰ったという逸話も残っています。

ヨーヨーを始めた年のハワイ州大会で優勝した後、1996年全米大会フリースタイル部門(当時は1Aや2Aといった部門の分け方ではなくて、規定トリック部門とフリースタイル部門という分け方でした。)でも優勝し、メディア出演時には「全米フリースタイルチャンピオン」というタイトルと共に紹介されることが多かったです。世界大会では1997年に準優勝という結果を残し、翌1998年全大会では再びチャンピオンへと返り咲いています。
スピードプレイを得意とし、1Aでも2Aでもダイナミックかつ高速にトリックを繰り出す姿に憧れた人も多かったと思います。その素早いヨーヨーさばきから「WARP SPEED」の異名を持っていました。(ブーム当時、”WARP SPEED”という曲もCDでリリースされていました!)

名実共にトッププレイヤーだったアレックス氏ですが、1999年の世界大会を最後にヨーヨーを一時辞めてしまいます。
それから10余年の2011~2012年頃、ヨーヨーファクトリーのサポートの元、ハワイで「YoYoFactory808」というヨーヨー教室を開催し始めます。2012年の全国大会(ジャパンナショナルヨーヨーコンテスト)では、スペシャルゲストとして数年ぶりに来日し、その頃リリースされたヨーヨーファクトリー「ループ808」を使ってフリースタイルを披露しています。ハイパーヨーヨーで育って来た世代にとっては感慨深く、少年時代に戻ったようなひと時となりました。現在はヨーヨーで勢力的な活動はしていないようですが、いつの日かまた彼のプレイが観られる日が来ると良いですね。

主なタイトル:
1998年 全米大会 2A部門 優勝
1998年 世界大会 2A部門 4位
1998年 ハワイ州大会 2A部門 優勝
1997年 全米大会 2A部門 3位
1997年 世界大会 2A部門 2位
1997年 ハワイ州大会 プロ-アマ部門 優勝
1997年 Yo For It コンテスト 優勝
1996年 全米大会 フリースタイル部門 優勝
1995年 ハワイ州大会 優勝


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