リワインド渋谷店店長のアルです!
前回の戦国×Fairy Crystal Lab「千代女」に続いて、第408回はC3ヨーヨーデザインの「キャノンボール」です。

C3ヨーヨーデザインのコンテストチームに所属している山下諒(ヤマシタリョウ)選手は、10代の頃から2Aプレイヤーとして活躍し、20年以上に渡って第一線で大会に出続け、2011年には全国優勝も成し遂げて名実ともにトッププレイヤーと呼べるベテランの一人だ。スピード感のあるルーピングコンボやダイナミックなトリックを、これでもかと言うほど炸裂させるフリースタイルは圧巻。観てるだけで元気になれるようなエネルギッシュな演技は、一度でも生で観たことのある人ならば納得するはず。

そんな彼の初シグネチャーモデルとして誕生したのが「キャノンボール」だ。名前の通り、彼の勢いのあるループを可能にするルーピングモデルで、サイドキャップに描かれた大砲のアートワークが妙にしっくりくる。ボディ形状は「イニシエーター」や「シーカー」に近いスタンダードなフォルムだが、全体の重量配分やベアリング周りの構造が他のヨーヨーと少し異なる。詳しくは商品ページを参照。

このヨーヨーの一番の特徴は、「やや太めのストリングが合う」ということ。具体的にはT-24程度の太さで、僕はKストリングFATがちょうど良いと感じた。細いストリングを使うというルーピングヨーヨーの既成概念を覆し、一体どんな感じになるのかな?と思っていたが、少し太いストリングを使うことで投げ出しや巻き取る時のしっかり感(←非常に言語化が難しい)が他の機種には無い個性を生み出し、スピードを出しても安心感がある。もちろん、ビギナーがループの練習をする際にもそのしっかり感は応えてくれるし、こういうアプローチがあるんだなと感心してしまった。ルーピングを練習している人にはぜひ試してほしいヨーヨーのひとつだ。

