リワインド渋谷店スタッフのアルです!
前回のゴージに続いて、第179回はThesis Yoyosのインビクタスです。

カリフォルニア州発のヨーヨーブランド、Thesis Yoyos(シーシスヨーヨー)から、6061アルミ製モノメタルの新作「インビクタス」が登場。プロファイル側の形状を見る限り、同社の「ダカーポ」にも似た細かな段差をつけた特徴的なフォルムをしている。幅は広めで、トレンド感を取り入れつつも独自性を打ち出したヨーヨーとなっている。

重量をしっかりと感じる手ごたえはありながら、動かしたときには軽い力でスイスイと動く不思議な使い心地だ。それが商品ページにもある「オンストリング状態での独特の浮遊感」に繋がる所だろう。アンバランスなようでバランスの取れた絶妙な重量バランスにより、もしかしたら「重い」と感じる人と「軽い」と感じる人がいるかもしれない。それくらいパワーと動かしやすさの両立を狙った設計の妙が光る。

カラーバリエーションが豊富で、単色とフェイドカラーがあったり、表面仕上げがマット仕様とシャイニー仕様の2種類あったりと、選択肢が多いのもうれしいポイント。
シーシスヨーヨーに馴染みのない方や、気になっているけど躊躇している方は、「インビクタス」でシーシスヨーヨーの「面白さ」に気付いてもらえると、きっと今後もさらに気になっていくはず。