基本トリックその2の前に…トリックの種類を知ろう

ヨーヨーには無数のトリック(ワザ)があります。そして、それはいくつもの種類に分けられます。
 

トリックには種類があり、それぞれにマッチしたヨーヨーがある

トリックの種類によっては、ヨーヨーがまったく対応できないものや、逆にとてもやりやすいものがあるのです。
つまり、ヨーヨーはトリックの種類の得意・不得意があり、トリックに合わせてヨーヨーを選ぶことが、上達の近道になります。
このページでは、トリックの種類として代表的な「ストリングトリック」と「ルーピングトリック」を紹介します。
 

ストリングトリック / ルーピングトリックとは

ヨーヨーというものは、トリックありきです。犬の散歩、世界一周、ループ・ザ・ループ……そんなトリックたちを習得するため、そのトリックに合ったヨーヨーを選択するというのも、実はプレイヤーにとって大切な技術のひとつです。
しかしどうやってヨーヨーを使い分ければ良いのか、初めからわかるはずもありません。そこで、ここではそんなトリックの種類と、それぞれの種類に適したヨーヨーについてお教えします。
……といっても、トリックの種類は大まかに分けて2つだけです。しかもほとんど見た目で区別できてしまいます。
ここからさらに5つのスタイルに分かれますが、このページでは省略します。
まずは、こちらのビデオをご覧ください。

 

ストリングトリック

ストリングプレイなどとも呼ばれます。ヨーヨーがスリープしたままの状態で、複雑にストリングを絡めたり、ストリングとヨーヨーを乗せる(引っかける)ことを利用したトリックのことを指します。エレベータートラピーズ(ムーンサルト)ブレイン・ツイスターなどが代表的なトリックです。
ストリングに乗せず、なにかのカタチを作ったり、スリープの状態をそのまま利用する、犬の散歩(ウォーク・ザ・ドッグ)ツーハンドスターのようなトリックたちのことを、別に「スリーピングトリック(スリーピングプレイ)」と呼ぶこともあります。

 

どんなヨーヨーがストリングトリックに向いている?

このように大きく「ツバサ(翼)」のような、通称「ウイングシェイプ」と呼ばれるカタチをしたヨーヨーだと、エレベーターなどのときに、ストリングを引っかけやすいのがわかるかと思います。基本的にこういったカタチのヨーヨーは、ほとんどストリングトリック向けに作られています。念のため、各ヨーヨーのページにある、スタイルの項目を確認しておくと安心です。


【写真1:リンフューリー(ヨーヨージャム)】中央が凹んでいるカタチが特徴。もちろんスリーピングプレイにもうってつけ。

 


 

ルーピングトリック

ループ、ループ系、ルーピング、ルーピングプレイなどとも呼ばれます。カンタンに言えば、ヨーヨーで円軌道、または弧を描くトリックのことを言います。戻ってきたヨーヨーをキャッチせず、そのまま手首の力を使って返すインサイド・ループ(ループ・ザ・ループ)や、ホップ・ザ・フェンスなどが代表的なトリックです。

 

どんなヨーヨーがルーピングトリックに向いている?

ストリングトリックとはうって変わり、このような丸い形がルーピングトリックに向いています。このようなカタチだと、ストリングがボディに当たりやすく、ヨーヨーがループの時にキレイに返しやすくなるためです。基本的にこういったカタチのヨーヨーは、ほとんどルーピングトリック向けに作られています。念のため、各ヨーヨーのページにある、スタイルの項目を確認しておくと安心です。


【写真2:アンリーシュト(ヨーヨージャム)】ルーピングヨーヨーとして製作されているものは、このように細長いのが特徴。ただ、細いとはいえ一部のストリングプレイも可能ではある。

 


 

あくまで「だいたい」なのです

このように、ストリングトリック・ルーピングトリックの2種は、それぞれ全く違うカタチのヨーヨーが適しています。しかし、中にはそれぞれに当てはめにくいトリックもあります。
例えば、ルーピングプレイでも、プラネット・ホップ(オーバー・ザ・フェンス)のような弧を描くトリックは、バタフライシェイプのヨーヨーがやりやすかったりします。アラウンド・ザ・ワールドは見た目はルーピングトリックですが、スリープさえすればどのタイプのヨーヨーでも問題なくできます。実際にどのようなヨーヨーが適しているかを、よく見極めましょう。


【写真3:ソニックブレス(ハイパーヨーヨー)】バタフライシェイプの中でも、ルーピングがやりやすいことに定評がある。詳しい説明は、エッジの解説ページを参照。