リワインド渋谷店店長のアルです!
前回のプネウマに続いて、第378回はカリブーロッジのリーフです。

カリブーロッジの名作と呼ばれるヨーヨーの中で特に人気の高かった機種のひとつ「チーフ」は、プレイヤーからもコレクターからも支持され、今なお探し求める人が多い。同ブランドを象徴するようなモデルであり、カリブーロッジ/CLYWの歴史を「チーフ」なしで語ることはできない。そんな傑出したモデルを現代版にアップデートしたのが、今回紹介する「リーフ」だ。名前も近いものにし、フォルムも似ている。それでいて、今のトレンドに沿った設計と味付けをしたリメイク版は、賛否も分かれるだろうが、個人的には正統進化だと思っている。

オリジナルの「チーフ」は、CLYW初のダブルリム機種として誕生し、重量違いや素材違いでいくつかのバージョンが存在する。万人受けするスペックに近付けつつも、他にはないフィーリングや佇まいで個性を放ち、CLYWが提案するモノメタルのスタンダードはこれだ、と決定版を形にした物が「チーフ」だったんじゃないかと思う。10年以上経った今、再びそのルーツを引継ぎながらカリブーロッジの決定版を作ると「リーフ」になる…ということなのではないかと解釈している。

歴史的な部分は置いておいても、「リーフ」はとても良いヨーヨーだ。使っていて特に不満も無いし、シンプルに現代のヨーヨーとしての素晴らしさは十分伝わってくる。フルサイズで幅の最近のトレンドに合わせて広くなっていて、万能型のモノメタルヨーヨーとしていろんな場面で活躍する。また、「チーフ」と「H5チーフ」の関係のように、今作でも「リーフ」に対して「H5リーフ」というカリブー×C3のコラボが実現している。2026年で20周年を迎えるブランドの象徴的なヨーヨーをぜひ使ってみてほしい。

