リワインド渋谷店店長のアルです!
前回のアルターに続いて、第369回はC3ヨーヨーデザインのスーパーシンチレーターリバースです。

C3ヨーヨーデザインのメディア担当であり、選手として出場した昨年度の世界大会オーバー40部門では優勝を果たしたシンプソン・ウォン氏。C3のコアメンバーの中でも特に目立つ存在で、自ら世界各刻を周っている彼のシグネチャーモデルは「シンチレーター」から始まり、そのシリーズとして出ている「スーパーシンチレーター」「スーパーシンチレーターユニバース」がある。そして、最近リリースされたのが今作「スーパーシンチレーターリバース」だ。

今作は、4種の素材を融合して作られたマルチマテリアルモデルで、具体的には、アルミ合金ハブ(中心のコア部分)、ポリカーボネート(PC)ボディ、ステンレスリム、POMウイングという4つの素材が組み合わさって出来ている。4つもの異素材をくっつけた豪華仕様ではあるが、蛇足な部分はなく、意外とバランスの取れたヨーヨーに仕上がっているのだからすごい。フィンガースピンもやりやすく、スポットの凹み自体は浅いが、フェイス部分が山のようになって支えになってくれるおかげで、指への乗せやすさ、乗った後の安定のしやすさがあって良い。

4つの素材で出来ている以外の大きな特徴としては、なんと言っても本体幅。ユニバースはネタに振り切ったかのような超絶ワイドだったが、今作は「スーパーシンチレーター」に近いサイズ感である。と言っても、実際には幅58.02mmの「スーパーシンチレーター」よりも広い61.13mmということで、60mmの大台を超えている。それだけ広い幅でありながら、使ってみるとちゃんと使えるのがまたスゴイ!ヨーヨーのワイド化を推し進めているオフセットと共にワイド化を率先して取り入れているC3だけあって、その中のワイド機種のフラッグシップモデルとして今作は見逃せない。実験的だが、使っていて非常に楽しく、そして高性能。シンプソンが楽しそうに振っている姿も含めて、チェックしてほしいヨーヨーだ。

