リワインド渋谷店店長のアルです!
前回のアキタ2025に続いて、第368回はジャパンテクノロジーのアルターです。

2024年ジュニア選手権総合優勝、そして全年齢対象の2025年全国大会では1A部門準優勝という輝かしい成績を残している内橋蒼羅(ウチハシソラ)選手のシグネチャーモデルが、ジャパンテクノロジーから昨年リリースされた。“変容(ALTER)”と名付けられた「アルター」は、A7075ボディ+ステンレスリムの組み合わせでできたバイメタルモデルだ。スペック的には、昨今の競技シーンで好まれるちょうどいいサイズ感と、やや思ために感じられる重量感。大会で使うなら、これくらいの幅や手応えがあるのがちょうど良いと思える、絶妙なバランスだ。

メーカーコメントとして記載されている「内橋選手が追求したのは、『再現性と変化』を両立するヨーヨー」という一文。これはいろんな解釈ができると思うが、ジュニア勢の活躍を最前線で牽引する内橋選手が、これまで既存のトリックやコンボを再現していくことで上達してきたが、それをさらに自分の中で変化をつけていくことで、さらなる高みへと上昇していっている…そんな彼自身のヨーヨーへの姿勢を表しているように思う。だからこその「変容(ALTER)」なのだろう。

リムの幅が広めに取られており、存分に回転力やスリープの伸びを感じられ、それでいてコントロールもしやすい。繊細な扱いを要するトリックからダイナミックなトリックまで、多くのトリックやコンボに対応する「守備範囲の広さ」のようなものもあって、競技向けモデルの最高峰のひとつとして数えて良いだろう。高性能なバイメタルを探している人にはぜひオススメしたい一級品のヨーヨーだ。

