リワインド渋谷店店長のアルです!
前回のリミットレスに続いて、第364回はセンスヨーヨーのコード3です。

センスヨーヨーの安価で高性能な「コード」シリーズの最新作「コード3」が先日リリースされた。これまでの1と2も好評だったが、3になっても相変わらず安いのに性能が良い!ベースの価格が3,990円~(色やロゴなどによって価格が変動)という、物価高のこの時代にかなり安価に抑えられ、それでいてビックリするほど使いやすいので、良い意味で価格設定間違えてるんじゃない?と疑ってしまうほど。ただ、「安いから」という理由は二の次で、性能を主軸に見ても納得の完成度だ。

少し前までボディの幅が40mm代後半くらいあれば幅広と言われていたのに、現在ではそれが普通くらいの感覚になってきていて、50mm以上のモデルも次々に生まれて「ワイド化」が進んでいる。そんなトレンドに合わせ、「コード3」も幅50.05mmと、ついに大台に乗った。ただ、手に持ってみると、広すぎることはなく、意外としっくり来るサイズ感となっている。「コード1」や「コード2」に比べると、直径はやや小さくなっているので、幅は広がっても大きすぎないと感じられるのは、そういったことも関係しているだろう。

重すぎず軽すぎずな重量感で、かつ重量バランスも良く、違和感なく回転力の高さと操作性の良さを感じられる。また、アクセル(軸)はM4×8mmを採用することで中心部の軽量化を図っている。安いからと舐めてはいけない、こだわりのある仕上がりだ。「最近のモノメタルヨーヨーのトレンドはこんな感じ」というのが分りやすく、初メタルヨーヨーを検討している人から、何種類もヨーヨーを持っている人まで、多くのユーザーにオススメできる機種だ。

