リワインド渋谷店スタッフのアルです!
前回のミニクラウンに続いて、第360回はC3ヨーヨーデザインのイマジンブレイカーです。

C3ヨーヨーデザインの「イマジンブレイカー」が9年ぶりにリメイクされた。2016年にリリースされたオリジナル版を現在のトレンドに合わせてアップデートさせた今作。オーソドックスなモノメタル機種として、メタルヨーヨー/バインドヨーヨーの入門から難易度の高いストリングトリックまで、そして1A・3A・5A用として多くのスタイルにも幅広く対応するヨーヨーとして重宝するだろう。

よりHプロファイルの段差が強調され、本体幅が4mm以上広がっている。重量と直径はほぼ変わらず。アートワークは当時の物をそのまま再現していて、細かく言えばC3ロゴが違うくらい。懐かしさもありつつ新鮮さもあり、重量感のあるフィーリングと扱いやすさはそのままに、マウントの成功率は上がっているので、2025年版イマジンブレイカーとして多くの人から受け入れられる完成度となっている。

1個目に手に取るモノメタルヨーヨーで、標準的なスペック、性能、価格のバランス、ユーザー数の多さ(参考にできるレビューなどが多いと言う意味ではこれも意外と重要)を考慮すると、C3「クラウン」、YYF「エッセンス」、YYF「アビス」あたりが代表的な所だが、そこに並ぶくらいの両機種だと思う。出たばかりなのでユーザー数はこれから増えていくと思うが、もし手に取った際はSNSなどで感想を書いてみてほしい。意外と、香港のC3メンバーも見ていたりするので、そこからフィードバックが届く可能性もある。少し話が逸れたが、様々なポテンシャルを秘めたオススメなヨーヨーである。

