リワインド渋谷店スタッフのアルです!
前回のウィルダネスPRに続いて、第353回はアンパラレルドのテナシティです。


「セージ」がリリースされたのが2022年なので3年前ではあるが、今でも何ら問題なく競技最前線で使用できるほど高性能。ただ、それをさらに超えるべく設計された「テナシティ」は、使えば納得の完成度の高さだ。特筆すべきは、その安定感。姿勢の維持や激しいトリックへの耐性が素晴らしく、水平に動かすホリゾンタルトリックへの適正も高い。競技等の、ここぞという場面で頼もしいパートナーとなってくれる。

重量感はあるが、動かし始めると意外にもスピードが出しやすい。軽くないのに軽く動かせるというのは、競技において結構大きなポイントである。また、「セージ」よりも幅が2mmほど広がり、マウントの成功率もアップしている。3度の試作を経て、2025年のベストバイのひとつにオススメしたいほど、完成度は高い。
