アンパラレルド「テナシティ」【ピックアップアイテムFROM渋谷店#353】

リワインド渋谷店スタッフのアルです!

『ピックアップアイテムFROM渋谷店』

前回のウィルダネスPRに続いて、第353回はアンパラレルドのテナシティです。

アンパラレルドに所属する、韓国大会チャンピオンPark Junsang選手のシグネチャーモデル第二弾としてリリースされた「テナシティ」は、A7075アルミボディにステンレスリムを装着したバイメタルモデルだ。Park Junsang選手からの依頼を受けたアンパラレルドが、“the determination to persevere”(粘り強さへの決意)というコンセプトの元、前作「セージ」をさらに改良した渾身の一作である。

「セージ」がリリースされたのが2022年なので3年前ではあるが、今でも何ら問題なく競技最前線で使用できるほど高性能。ただ、それをさらに超えるべく設計された「テナシティ」は、使えば納得の完成度の高さだ。特筆すべきは、その安定感。姿勢の維持や激しいトリックへの耐性が素晴らしく、水平に動かすホリゾンタルトリックへの適正も高い。競技等の、ここぞという場面で頼もしいパートナーとなってくれる。

重量感はあるが、動かし始めると意外にもスピードが出しやすい。軽くないのに軽く動かせるというのは、競技において結構大きなポイントである。また、「セージ」よりも幅が2mmほど広がり、マウントの成功率もアップしている。3度の試作を経て、2025年のベストバイのひとつにオススメしたいほど、完成度は高い。

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この記事を書いた人

1997年のハイパーヨーヨーブーム初期からヨーヨーを続け、幅広い交友関係を持つ。ヨーヨーコレクター。元チームヨーヨージャムメンバー。2003年世界大会3A部門準優勝。上野ヨーヨー練習会主催者。音楽と散歩が好きでのほほんとした性格だが、一人でふらっとどこへでも、神出鬼没に日本各地や海外にも出向く行動派。あだ名は「アル」もしくは「アルちゅん」。

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