リワインド渋谷店スタッフのアルです!
前回のブーンバップに続いて、第351回はターニングポイントのヒネモス2です。


ステンレスより比重の軽いチタンをリムにすることで、ガッツリ回るような回転力重視ではなく、コントロール性を重視しながらある程度の回転力を持たせ、独自のバランスを生み出している。ロングコンボから複雑なコンボまで、多様なトリック・コンボに対応し、意外にも万能な機種とも言えるので練習機として活躍するのはもちろん、コンテスト向けとしても大いに活躍する。

また、前作と比較すると、大きなスペック変更は無いものの、チタンの割合が増えたことで、フィーリングには変化がある。軽やかであり、手応えがある。投げ出しは軽くても、キャッチまでしっかり回転が残る。相反するような性能のバランスが、より反対側へと綱引きのように引っ張り合った結果、死角の無い完成度の高さを実現している。
