リワインド渋谷店スタッフのアルです!
前回のイマーシブに続いて、第350回はターニングポイントのブーンバップです。

筆者である私、荒牧淳のシグネチャーモデルが出た。と言っても、結構前に出て、最近新色をリリースした。そのモデルというのが、ターニングポイントの「ブーンバップ」というヨーヨーで、以前リリースした「モータル」のモノメタル版である。基本的なサイズや形状はそのままに、A6061アルミの単一金属になったことで、お求めやすい価格で“スモールワールド”を体験できるようになった。

直径は48.8mmというアンダーサイズ。結構小さいが、直径が小さなヨーヨーにありがちなパワー不足を感じず、しっかりとした回転力と、機動力、そして操作性の良さなどを感じ取れるはず。このヨーヨーを手に入れたら、とにかくチョップスティックをやってみてほしい。幅も広すぎないため、チョップスティックの最適解じゃないかと思うほどサクサクと技が決まる。もちろん、いきなりやってもなかなか乗らないと思うので練習は必要だが、ぜひこのヨーヨーで練習してほしい。

BOOM BAPとは、音楽的にはヒップホップのサブジャンル/スタイルのことを指すのだが、少しニッチなサブジャンル/スタイルであるチョップスティック系をやるなら持ってこいのヨーヨーであるし、このネーミングしかないと思って名付けたのだが、2000年代のマーク・モントゴメリ選手のスタイルに憧れる層にはぜひ手に取ってほしい(またニッチな話だが)。1つ持っていると重宝するヨーヨーだと思うので、ヒップホップのこともマークのこともよくわからん…って人も、お試しあれ。
