ジャパンテクノロジー「イマーシブ」【ピックアップアイテムFROM渋谷店#349】

リワインド渋谷店スタッフのアルです!

『ピックアップアイテムFROM渋谷店』

前回のブリロに続いて、第349回はJAPAN TECHNOLOGYのイマーシブです。

ジャパンテクノロジーの「アンプル」は、ポリカボ素材の超ワイドボディなバインド機種としてリリースされ、好評を博している。そして、それに続くようにリリースされたのが、この「イマーシブ」だ。直径はどちらも約59.6mm。本体幅約60mmという広さと、ほぼ近しい形状ではあるが、「イマーシブ」のほうはPOM素材でできている。素材の違いによる最適化によって、段差の位置やディテールは違う所ももちろんあるが、両者は兄弟機のような存在と言えるだろう。

大きな違いと言えば、両者の重量。「アンプル」は65.9gなのに対して、「イマーシブ」は73.6gと、結構な差がある。「イマーシブ」のほうがズシっと重く、操作性や安定性は別物と言って良いだろう。ただ、メーカー公式で「重量級モデルでありながら瞬発力の高いヨーヨーに仕上げるため、各ポイントの肉厚を調整しながらトータルバランスを検討。」と言っているように、もっさり感や動かしにくさはない。

また、「1A、5Aの両スタイルにおける様々なトリックをフォローしやすい形状の両立」とも言っているように、どちらのスタイルでも高い適正を発揮し、トリックによっては「イマーシブ」が最適解とも思えるような場面もある。ホップ系やマウントする際の成功率はグッと上がるので、練習に悩んだり、マウントミスに悩むことがあれば、「イマーシブ」によって解決するかもしれない。

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この記事を書いた人

1997年のハイパーヨーヨーブーム初期からヨーヨーを続け、幅広い交友関係を持つ。ヨーヨーコレクター。元チームヨーヨージャムメンバー。2003年世界大会3A部門準優勝。上野ヨーヨー練習会主催者。音楽と散歩が好きでのほほんとした性格だが、一人でふらっとどこへでも、神出鬼没に日本各地や海外にも出向く行動派。あだ名は「アル」もしくは「アルちゅん」。

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