DALE TUBAT「カプセル」【ピックアップアイテムFROM渋谷店#320】

リワインド渋谷店スタッフのアルです!

『ピックアップアイテムFROM渋谷店』

前回のナイトムーブズ9に続いて、第320回はDALE TUBATのカプセルです。

今日は、アンパラレルドのチームメンバーであり、自身の名義でヨーヨー作りも行うDale Tubat氏が開発した「カプセル」をご紹介。名前の通り、ガチャガチャのカプセルを2個くっつけたヨーヨーなので、ただカプセルが回ってるようにしか見えない。(実際にそうなのだが)こんなアイデアを製品化までこぎつけるDale氏に拍手を送りたい。かなり異彩を放ったヨーヨーだが、もちろん実際にトリックを行うこともできるし、「カプセル」ならではの使い方もあって、かなり遊べるヨーヨーだ。

メインとなるボディは3Dプリンターで製作されており、カバーとなっている透明な部分は一般的なカプセルと同じプラスチック製。購入した時点では、カプセルが2個あって、それぞれのカプセルの中にストリング、アクセル、パッド、ベアリングが入っていて、自分で組み立てるようになっている。組み立てて手に持った瞬間から笑っちゃうくらいの幅の広さに驚くが、ちゃんとスリーパーができることがわかると、さらに笑ってしまう。軽くトリックをやるだけでも十分楽しい。

「カプセル」ならではの遊び方としては、水平にスローして、そのまま床に置いても回転し続けるのでホリゾンタル・犬の散歩(?)ができるのだが、ここからDNAも出来るし、グランド系(グラインドではなくグランド)のトラピーズ等もできる。床のコンディションにもよるが、結構長く回る。超がつくほど変わり種なヨーヨーだが、こんなヨーヨーもあって良いよね!と思う秀作のひとつだ。

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この記事を書いた人

1997年のハイパーヨーヨーブーム初期からヨーヨーを続け、幅広い交友関係を持つ。ヨーヨーコレクター。元チームヨーヨージャムメンバー。2003年世界大会3A部門準優勝。上野ヨーヨー練習会主催者。音楽と散歩が好きでのほほんとした性格だが、一人でふらっとどこへでも、神出鬼没に日本各地や海外にも出向く行動派。あだ名は「アル」もしくは「アルちゅん」。

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