リワインド渋谷店スタッフのアルです!
前回のスピーダホリック MNに続いて、第299回はジャパンテクノロジーのアンプルです。

ヨーヨーメーカーにとって、「使いやすいヨーヨーを作ること」は何よりも優先事項となると思うが、同時に「個性のあるヨーヨーを作りたい」という想いもあると思う。ジャパンテクノロジーの「アンプル」は、高性能かつ個性的でユニークなヨーヨーだ。見た目からして個性的。直径も大きめだが、幅が60mm以上あって、とにかくそのワイドな形状に目が行ってしまう。ともすればオフストリングヨーヨーのように見えるほど。

“興味をそそるフォルムとスペック。1年近く温めていたJTが新たに提案する削り出しフルプラスチックモデルがついに登場。”と公式で言っているように、メーカーの意欲作であり、今までにないような面白さをカタチにしたヨーヨーと言える。削り出しプラスチックということもあって、手にした時の肌ざわりも良く、使用感も気持ち良い。

気持ち良さという点では、サイズに対して軽いことが「振った時の気持ち良さ」の一端を担っている。大きいけど軽快で、スイスイと動かせるのが気持ち良い。逆にどっしりとしたフィーリングが良いと言う方は、POMバージョンもあるので好みでチョイスできるようになっている。直感的に動かせて、マウントの成功率も向上するため、普段の練習で大いに役立ちそうだ。
