リワインド渋谷店スタッフのアルです!
前回のLM (ルーメン)に続いて、第292回はシュトルム・パンツァーの諭吉 ザ・ビッグマネーです。

「チョコミントは歯みがき粉ではない。」で強烈なネーミングセンスを発揮したシュトルム・パンツァーが、7月3日に新たにリリースしたヨーヨーの名前は、「諭吉 ザ・ビッグマネー」という、これまたインパクトの強いモノメタルヨーヨー。名前だけでなく、アートワークも目を引く。諭吉がいる。馴染みのある顔が、そこにある。

馴染みのある顔だが、日本では2024円7月3日に新紙幣が発行され、1万円札は渋沢栄一になっている。今後徐々に世の中から福沢諭吉の紙幣は減っていくだろう。そんな諭吉への感謝と尊敬の念を込めて作られた「諭吉 ザ・ビッグマネー」は、そんな説明をしなくても、作り手の何か特別な想いが込められているんだろうなと想像できるヨーヨーだ。

ここまでで性能の話なんかを一切していないので軽くレビューすると、ヨーヨーその物は、Hプロファイル形状のサイズDベアリングモノメタルモデル。ヨーヨーとしての完成度は高く、サイズDベアリングのクセの強さをそこまで感じることなく、良い部分を残しながら全体的にバランス良くまとめあげられている。
カラー展開はおそらく紙幣の雰囲気に合わせられた1色のみ。価格は1万円。(だよね!という価格設定)
