リワインド渋谷店スタッフのアルです!
前回のウラクサスに続いて、第272回はチートコードのプラスチックチートコードです。

Jeffrey Pang氏とBrandon Vuの共同開発によるヨーヨー「チートコード」は、フィンガースピン対応機種の中でも特にやりやすく、コークスクリューなんかもできてしまう特化型とも言えるヨーヨーで、昨今のDNA人気をさらに後押ししたヒット作となった。そんな「チートコード」がフルプラスチック製の「プラスチックチートコード」として新たに登場!価格も抑えられ、DNAがより身近なものになりそうだ。

初期設定は引き戻し仕様になっていて、ベアリング、アクセル、ベアリングリムーバーが付属しているため、別途パーツを購入しなくてもバインド仕様に換装することができる。
最近はまったくヨーヨーを触ったことのない人が、最初にDNAを覚えたい!ということも少なくない。引き戻しであればキャッチも容易でハードルが低くなるし、ステップアップしてバインド仕様にすれば長く使うこともできる。

肝心のDNAはどうなんだい?と気になってる人も多いと思う。サイドフェイスのどこに指が当たっても中心へを移動して安定してくれるので、DNA耐性はかなり高い。唯一難点なのは、サムグラインド用の切り返しがないので、コークスクリューは少々難しい。そこは本家「チートコード」の素晴らしさを再認識できる部分でもある。本格的なトリックをやりつつ、フィンガースピンも対応。カラーリングもポップでかわいくて、ひとつ持っておきたくなるヨーヨーだ。
