iYoYo「タイタニック」【ピックアップアイテムFROM渋谷店#086】

こんにちは、リワインド渋谷店スタッフのアルです!

『ピックアップアイテムFROM渋谷店』

前回のフレックスに続いて、第86回はiYoYoのタイタニックです。

多くのブランドから様々なチタンヨーヨーがリリースされる昨今、ドイツのヨーヨーブランド「iYoYo(アイヨーヨー)」は、積極的にチタンのヨーヨーを作ってきたブランドのひとつだ。過去にはチタンボディにステンレスリムを取り付けた高級なバイメタルモデルも製作している。今作「タイタニック」はフルチタンモデルで、チタンヨーヨーとしては安価ながら完成度は高い。ユーザーの所有欲を満たし、満足度の高さも言うことなしの一品だ。

iYoYoの人気シリーズとしては、ヒドラ(モノメタル)、フィロックス及びフィロックス7075(アルミ+ステンレスリムのバイメタル)、エアダイブ(POM製オフストリング機種)、ティロックス(フルチタン)、ティソックス(チタン+ステンレスリムのバイメタル)というヒドラの系譜を継ぐシリーズと、iYoYoスチール(アルミ+ステンレスリムのバイメタル)、アイスバーグ(ポリカボ+ステンレスリム)、タイタニック(フルチタン)という2つの流れがあり、ここに列挙した中でもアイスバーグの人気は頭一つ出ている印象だ。そんな「アイスバーグのチタン版」という事だけでも、タイタニックが気になってる人は多い。

「氷山」を意味するiCEBERGに対して、氷山と縁の深いTiTANiCというネーミングの秀逸さは、iYoYoならでは。今やタイタニックを知らない人も多いが、映画『タイタニック』を観れば分かる通り、豪華客船タイタニック号 vs 氷山というストーリーをヨーヨーのラインナップに落とし込んでいる。ヨーヨーのiCEBRRGとTiTANiC、どちらに軍配が上がるかは使用する皆さんそれぞれの感想があると思うので、個人的にはどちらにも良さがある…と曖昧な回答に留めておくが、正直比べるのが野暮ってもの。
使いやすさ、美しさ、高級感、存在感と言った、ハイエンドヨーヨーとしてのあらゆるステータスが集約しているTiTANiCは、沈む船ではなく大船に乗ったつもりで手にして良いだろう。

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この記事を書いた人

1997年のハイパーヨーヨーブーム初期からヨーヨーを続け、幅広い交友関係を持つ。ヨーヨーコレクター。元チームヨーヨージャムメンバー。2003年世界大会3A部門準優勝。上野ヨーヨー練習会主催者。音楽と散歩が好きでのほほんとした性格だが、一人でふらっとどこへでも、神出鬼没に日本各地や海外にも出向く行動派。あだ名は「アル」もしくは「アルちゅん」。

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