こんにちは、リワインド渋谷店スタッフのアルです!
『ピックアップアイテムFROM渋谷店』
前回のサクラストリームに続いて、第62回はトップヨーのコロッサスV(ファイブ)です。
この10年くらいの間にヨーヨーメーカーは一気に増えた。そして活動休止するメーカーも多かった。とりわけ中国では、安価で高性能なヨーヨーを作るメーカーがたくさんあったが、メーカーを始める敷居の低さに対して「続ける事」の難しさからか、何年も続くメーカーは一握りだ。競争の激しい中にあっても残っているメーカーは、それぞれが商品開発やプロモーションを熱心にやってきたから残っているのだろう。そんな中、10年近く続いているトップヨーは、中国メーカーの中でも先陣を切っているメーカーのひとつだ。そのトップヨーのラインナップで人気のシリーズとなっているのがコロッサスだ。
2015年に発売されたコロッサス1から数えて、2019年時点でコロッサス5まで出ている。単純計算で1年ごとに毎年リニューアルされていることになる。歴代のコロッサスをスペックだけ比較してみると以下のようになり、大きな差はなくマイナーチェンジのような感じではあるが、ヨーヨーの1グラム・1ミリは、実際に使った時のフィーリングには差が出てくる。微妙な修正を毎回行い、重量配分や形状など全体のバランスを変えることにより、メーカー努力の成果として、より良いヨーヨーに進化している。
コロッサス1:重さ 66.7g / 直径 52.95mm / 本体幅 40.84mm
コロッサス3:重さ 66.5g / 直径 54.02mm / 本体幅 42.73mm
コロッサス4:重さ 67.1g / 直径 54.96mm / 本体幅 42.99mm
コロッサス5:重さ 65.6g / 直径 54.92mm / 本体幅 42.67mm
※コロッサス2は未入荷のためデータなし
「巨大な彫像」を意味するColossusだが、名前に反してやや小ぶりなミドルサイズヨーヨーだ。コロッサス5もミドルサイズ帯を踏襲しつつ、シリーズで最も「軽く・力強く」といったトレンドを取り入れている。良い意味で価格と性能が釣り合ってないコストパフォーマンスの高さも特徴で、初めてのフルメタルヨーヨーとしても、3A用に2個買いするとしても手に取りやすい。気軽に使え、普段使いにもちょうど良い。カラーバリエーションが多いのも魅力。
ちなみに、リワインドスタッフのユタカは好きなヨーヨーにコロッサス5を挙げている。もし渋谷店にお越しの際は彼にコロッサスの話題を振れば、きっといろいろ教えてくれるはず!