アンパラレルドxトップヨー「アンチドート」【ピックアップアイテムFROM渋谷店#059】

こんにちは、リワインド渋谷店スタッフのアルです!

『ピックアップアイテムFROM渋谷店』

前回のシャッターバイメタルに続いて、第59回はUnparalleledTOP YOのコラボモデル、アンチドートです。

現在、多数のヨーヨーメーカーが乱立し、各社様々なプロダクトを世に送り出し競争を繰り広げているが、フルメタルヨーヨーを中心に(むしろフルメタルヨーヨーだけを)製作するメーカーが大多数だ。その理由は単純で、製作にかかるコストがメタルヨーよりプラヨーを作るほうが高いからだ。そんな中でも、やはりプラヨーはプラヨーで需要があるし、メーカーとしてもプラヨー製作は各社トライしてみたくなるようで、試行錯誤を繰り返しながら製作に励んでいる。

ここ数年では、リプレイプロウェッジ(PC)プルミエールスカイヴァモジョビッグディッパーリンクスフリーハンドネクストジェンネオサクラストリームスピーダホリックPLSTCワンスター…等、フルプラスチックのヨーヨーも性能の良いモデルが度々リリースされてきた。そして、2019年も後半になった11月29日、アンパラレルドとトップヨーのコラボモデルとして「アンチドート」がリリースされた。夏の世界大会時に先行リリースされて話題となっていたため、待望の正式発売となった。

アンパラレルド側がデザインを担当し、トップヨーが射出成形で製作を担当するという米中コラボとなったアンチドートは、アンパラレルドのオーナーTyler氏がヨーヨーを作り始めたころから構想があったという。アンパラレルドは以前A-RTとのコラボでも話題になったが、お互いの得意分野を生かして生み出すという意味では、今回のアンチドートも上手くいった成功例と言えるかもしれない。「コラプション」のシェイプがベースとなっていて、外周に分厚く重量を乗せてふらつかず、振り始めると止まらなくなる中毒性がある。カラー展開も色数多く、1個は持っていたくなる見た目もかわいいプラヨーだ。

来週の『ピックアップアイテムFROM渋谷店』はお休みさせていただきます。
次回は年明け1月7日(火)更新予定です!

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この記事を書いた人

1997年のハイパーヨーヨーブーム初期からヨーヨーを続け、幅広い交友関係を持つ。ヨーヨーコレクター。元チームヨーヨージャムメンバー。2003年世界大会3A部門準優勝。上野ヨーヨー練習会主催者。音楽と散歩が好きでのほほんとした性格だが、一人でふらっとどこへでも、神出鬼没に日本各地や海外にも出向く行動派。あだ名は「アル」もしくは「アルちゅん」。

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