ダンカン「フリーハンドネクストジェン」【ピックアップアイテムFROM渋谷店#041】

こんにちは、リワインド渋谷店スタッフのアルです!

『ピックアップアイテムFROM渋谷店』

第41回はダンカンのフリーハンドネクストジェンです。

ダンカンがこれまで世に出してきたヨーヨーは数知れず。今年90周年を迎えた歴史あるブランドの中で、近年の代表作と言えばやはりフリーハンドだろう。2000年代にヨーヨーに没頭してしていた人ならば必ずと言って良いほどフリーハンドに触れてきているだろうし、世界中のプレイヤーがこぞって使用してきた名機だ。フリーハンドオリジナルと呼ばれる初代から始まり、形が変わったりしながら様変わりして、今作フリーハンドネクストジェンに到達した。

フリーハンドと言えばラウンド形状というイメージが強いが、一世代前のフリーハンド(及びフリーハンドプロ)では3段階に別れたステップストレート形状になり、ネクストジェンではその3段形状を踏襲しつつ、やや細身になった。最近ヨーヨーを始めた人にとっては、ネクストジェンこそがフリーハンドだが、「安価で本格的なトリックに挑戦できる」という意味ではオリジナルの頃から一貫していると思う。前回のビッグファンの時にも書いたが、良い意味でおもちゃっぽいのに、ちゃんとトリックをこなせるあたりが心憎い。

全世代を通して共通するフリーハンドの特徴として、サイドキャップが付いていることが挙げられる。キャップを付け替えることで、何パターンものカラーバリエーションが作れることが、フリーハンドの醍醐味だった。ネクストジェンも例外ではなく、キャップを付け替える楽しみ方は健在。48mmキャップなので、過去のフリーハンドやホーネットなどのキャップも付け替えることができる。ぜひ色々な組み合わせを試して見てほしい。

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この記事を書いた人

1997年のハイパーヨーヨーブーム初期からヨーヨーを続け、幅広い交友関係を持つ。ヨーヨーコレクター。元チームヨーヨージャムメンバー。2003年世界大会3A部門準優勝。上野ヨーヨー練習会主催者。音楽と散歩が好きでのほほんとした性格だが、一人でふらっとどこへでも、神出鬼没に日本各地や海外にも出向く行動派。あだ名は「アル」もしくは「アルちゅん」。

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