UTYJヨーヨーコンペティション (UTYJ Yo-Yo Competition)

大会名:UTYJヨーヨーコンペティション (UTYJ Yo-Yo Competition)
主催:UTYJ(日本ヨーヨーチーム連合)

概説

長谷川貴彦氏、三居弘典氏、小林典弘氏の3名が中心となって創設されたUTYJ(United Teams of Yo-Yo Japanの略/日本ヨーヨーチーム連合)が主催するヨーヨーの大会。1999年に愛知県でvol.01(第1回)が行われ、2002年のvol.04まで行われた。

vol.03からはTokyo Regional(東京地区大会)とNagoya Regional(名古屋地区大会)が行われた後にFinal(全国決勝)という形になり、参加者や規模も大きくなっていった。

バンダイのハイパーヨーヨーが下火になって以降ヨーヨー人口が急激に減少した、いわゆる「冬の時代」に、プレイヤーが腕を競う場として業界を支えた貴重な大会である。当初はハイパーヨーヨーのジャパンチャンピオンシップ(JCS)に対抗する形で、独自のルール制定や使用ヨーヨーの無制限など、競技としての側面を強く押し出した独立大会として始まったが、JCSが終了した後は日本でほぼ唯一の全国規模の大会となった。後に世界大会から正式な日本の全国大会として認められ、シード権が発行されるまでに拡大する。

UTYJ終了と同時にJYCCJYYFの前身)の設立とジャパンナショナルヨーヨーコンテスト発足が発表され、現在の形へと移行していく。

この記事が気に入ったら
いいね または フォローしてね!

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!

この記事を書いた人

目次