ターニングポイント「モータル」【ピックアップアイテムFROM渋谷店#261】

リワインド渋谷店スタッフのアルです!

『ピックアップアイテムFROM渋谷店』

前回のスーパースター2024に続いて、第261回は‌ターニングポイントのモータルです。

国内ヨーヨーブランド、ターニングポイントの「モータル」は、小さめサイズのバイメタルモデル。私、リワインドスタッフ荒牧淳のシグネチャーモデルでもある。
モッズ(改造)の第一人者で、世界大会モッズコンテストのチャンピオンDr.Mo氏と、彼のシグネチャーモデルである「ミニモトリックス」シリーズ(特に「ミニモツー」)に敬意を表して作られたため、「ミニモツー」のようなサイズ感とフィーリングを踏襲しながら、TPらしいクオリティーと性能の高さを実現している。

僕とDr.Mo氏は共に、「ミニモツー」を製造していたヨーヨージャム社(1999年~2015年まで活動していたアメリカのヨーヨーブランド)のスポンサードチームに所属していた。しかし実際の所、当時はあまり接点がなかった。一方的にDr.Mo氏のファンであり、「ミニモツー」が好きだったこともあって、チームヨーヨージャム解散後数年の時を経て、TPオーナー木村さんの提案によって今作「モータル」のリリースが実現した。「モータル」自体は元々別の機種がベースになっているものの、ブラッシュアップされ、さらにセカンドロットからはサイドキャップが搭載されて「ヨーヨージャムらしさ」が顕著になった。

小さいのにパワフル。直径48mmという本体は、手に持たずとも一目見ただけで実感するほどの小ささ。それでいて、大きめに取られたステンレスリムのおかげで、かなりの力強さ、スリープの粘りがある。小回りが効くので細かなトリックにも最適。キャップに関しては、付けるとずっしりと重量感が増すが、外すほうが軽快さもプラスされて扱いやすい。吸盤で簡単に取り外しできるので、お好みで付けたり外したり。ぜひ一度お試しあれ!

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この記事を書いた人

1997年のハイパーヨーヨーブーム初期からヨーヨーを続け、幅広い交友関係を持つ。ヨーヨーコレクター。元チームヨーヨージャムメンバー。2003年世界大会3A部門準優勝。上野ヨーヨー練習会主催者。音楽と散歩が好きでのほほんとした性格だが、一人でふらっとどこへでも、神出鬼没に日本各地や海外にも出向く行動派。あだ名は「アル」もしくは「アルちゅん」。

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