C3ヨーヨーデザイン「クラウンTi」【ピックアップアイテムFROM渋谷店#162】

こんばんは、リワインド渋谷店スタッフのアルです!

2021年最後の『ピックアップアイテムFROM渋谷店』

前回のマグスカに続いて、第162回はC3yoyodesignのクラウンTiです。

ここ数年の間、特に昨年ヨーヨーを始めたり再開した人にとって、C3ヨーヨーデザインの「クラウン」を持っている、思い出がある、なじみ深い…という声は多いのではないかと思う。
リワインド渋谷店でもトップセラーのひとつであり、それ以降にリリースされた「クラウン.st」「ルーク」の人気もすごかったが、チタンバージョンである「クラウンTi」も飛ぶ鳥を落とす勢いだった。

本体がチタンになって変わったこと、変わらないことがある。変わったことと言えば、やはり素材を活かした設計と切削により、チタン独自のバランスやスリープ力、パワーと言ったヨーヨーその物の基礎力向上だろう。そして何よりチタンの持つ高級感は、なんとも言えない満足感を抱かせてくれる。
昨今「チタン沼」なんてワードも耳にするが、一度使うとそれがわかるはず。特に、クラウンTiはチタン沼の入口としては文句ないヨーヨーのひとつであり、クラウンでヨーヨーの進化を知った人は、クラウンTiでさらなる進化(深化)を知ることだろう。

チタンになっても変わらないことは、クラウンらしさを失っていないことだ。基本的な形状は通常のクラウンと同じなので、その違いを比較しやすいし、クラウンのトータルバランスの良さがチタンでも際立っている。

先日クラウンTiを使った人がこんなことを言っていた。「クラウンだ!懐かしい!けど全然違う!」…それは昨年クラウンを手にして復帰したお客様で、冒頭にも書いた通り、クラウンが思い出のヨーヨーとして刻まれていて、なおかつ違いがわかるくらい別物と認識されていたことが表れている言葉だった。同じような意見の人は少なくないと思うし、もしこれからクラウンTiを手にする人も、きっとそう思うことだろう。

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この記事を書いた人

1997年のハイパーヨーヨーブーム初期からヨーヨーを続け、幅広い交友関係を持つ。ヨーヨーコレクター。元チームヨーヨージャムメンバー。2003年世界大会3A部門準優勝。上野ヨーヨー練習会主催者。音楽と散歩が好きでのほほんとした性格だが、一人でふらっとどこへでも、神出鬼没に日本各地や海外にも出向く行動派。あだ名は「アル」もしくは「アルちゅん」。

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