ヨーヨーファクトリー「チェックポイントピボット」【ピックアップアイテムFROM渋谷店#144】

こんにちは、リワインド渋谷店スタッフのアルです!

『ピックアップアイテムFROM渋谷店』

前回のM+(エムプラス)に続いて、第144回はYoYoFactoryのチェックポイントピボットです。

ヨーヨーファクトリー「チェックポイントピボット」は、他の話題作の陰に隠れがちだが、しっかりとそのポジションを確立しているヨーヨーである。モノメタルの本体にフィンガースピンキャップを後付けで装着した二層構造で、見た目も明らかに他のヨーヨーとは異なる。2021年に一新された本作は、キャップが金属製からPOM製に変更されて摩擦低減効果がアップ。よりフィンガースピンがやりやすくなった。渋谷店スタッフ伊藤のイチオシでもある。

このヨーヨーの大きな特徴は、何と言ってもフィンガースピンのやりやすさ。専用機種と言っても差支えないくらい特化しているため、フィンガースピンができない人にこそ使ってほしいヨーヨーだ。一方で、完全にフィンガースピン用と振り切っているのではなく、しっかりと「使いやすいヨーヨー」という前提を崩さずにいる。長く愛用していけるような、万能型でシンプルなデザインだ。

ちなみに、「チェック」のスペルは”Check”ではなくチェコ共和国を意味する”Czech”。これは、このヨーヨーがチェコを代表するプレイヤーVashek Kroutil選手(チェコ/ヨーロッパチャンピオン)のシグネチャーモデルであるため。チェックポイントピボットのルーツとなるヨーヨー「CZM8(Czech Mate / チェックメイト)」の頃からチェコ(Czech)の国名が使われている。

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この記事を書いた人

1997年のハイパーヨーヨーブーム初期からヨーヨーを続け、幅広い交友関係を持つ。ヨーヨーコレクター。元チームヨーヨージャムメンバー。2003年世界大会3A部門準優勝。上野ヨーヨー練習会主催者。音楽と散歩が好きでのほほんとした性格だが、一人でふらっとどこへでも、神出鬼没に日本各地や海外にも出向く行動派。あだ名は「アル」もしくは「アルちゅん」。

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