ヨーヨーを初めてやる時に覚えるのは、ストリング(ひも)の準備です。ストリングをヨーヨーに付けて、長さを調整してフィンガーホールを作る…という流れ。
皆さんおそらく「フィンガーホールを作って指を入れてね!」と教わったと思います。
しかし、意外と知られていない事実…
最初に作った輪っかはフィンガーホールではなく、デッドホールと言います!
そして、このデッドホールにストリングを通して出来た輪っかのことをフィンガーホールと言います。文字通り、指を通す穴です。
必ずこのフィンガーホールを作って指を入れましょう。
いつからそれらの名称で呼ばれるようになったかは分かりませんが、デッドホールとフィンガーホールを混同してしまう人もたまにいます。デッドホールに指を入れてしまうと、スローした時にストリングが抜けてヨーヨーが飛んで行ってしまうので要注意!
ちなみに、デッドホールの輪っかの大きさの目安は、フィンガーホールを作って指に付けた時にストリングの交差点と結び目が180度反対側に来るくらいがちょうど良いと思います。ほどけないようにギュッと結びましょう!
関連した話題でデッドホール(最初からある輪)の方向、どちら派?という話もたまに出るのでリンク先の記事を参考にしてみてください!
さらに余談ですが、ちょっと変わったフィンガーホールの作り方もご紹介します。
①フィンガーホールを作る方のストリングの先端を方結びする。
②指でヨリを広げる。
③広げたヨリの間からストリングを通す。
すると、下の写真のようなフィンガーホールができあがります!
デッドホールの無いフィンガーホール(?)
見た目はスマートですが、この作り方だと強度的に弱くなってしまうこともあり一般的ではありません。
ちょっとしたマメ知識でした~。