C3ヨーヨーデザイン「レベル6」【ピックアップアイテムFROM渋谷店#013】

どうも!アルです!!

『ピックアップアイテムFROM渋谷店』

第13回はC3ヨーヨーデザインのレベル6です。

2013年に安価なモノメタルヨーヨーとしてリリースされ、バインド初心者~中級者層に人気のあったC3ヨーヨーデザインの「レベル6」が、5年の月日を経て2018年に新生レベル6として登場した。旧型のレベル6を振り返ってみると、フルメタルヨーヨーとして十二分な性能でありながら、5,000円を切るコストパフォーマンスの高さが売りで、初フルメタルヨーヨーとして選ぶユーザーはもちろん、持ち歩き用や3A用・5A用としてチョイスされたり、様々な用途に対応する万能機種だった。2015年には女性アイドルグループ「仮面女子」とのコラボモデルもリリースされている。こちらは薄型ベアリング初期搭載の引き戻し仕様だ。

現在のレベル6は、サイズが少し大きくなり、重量が4グラム程軽くなっている。しかし、しっかりとした手応えのある重量感はあり、回転している間はパワーが伝わってくる。重すぎず軽すぎず、ちょうど良い所を狙ってきている感じで、サイズ感も相まって多くの層に受け入れられる仕上がりに。使い勝手の良いプラグマティックなヨーヨーなので、フルメタル入門にピッタリ。何より、先述した旧型よりも更に安くなり、単色で3,490円という驚愕のプライス。バインド機種で悩んでいるなら、プラスチックよりも断然メタルの方が性能は上なので、少し予算を上乗せしてレベル6を選ぶのも個人的にはアリだと思う。

レベル6人気の理由の一つに、同社のクラウンとプロファイル(ベアリングが見える側の形状)が似ていることが挙げられる。同じステップラウンド形状で、クラウンをそのままぎゅっと狭くしたような形状なので、そこが好きだという方も多い。実はレベル6とクラウン、どちらも本体重量は64.1グラム。同じ重量という共通項がありつつ、その他のスペックが異なるので、使い比べてみるのも面白いだろう。きっと個性の違いを楽しめるはず。

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この記事を書いた人

1997年のハイパーヨーヨーブーム初期からヨーヨーを続け、幅広い交友関係を持つ。ヨーヨーコレクター。元チームヨーヨージャムメンバー。2003年世界大会3A部門準優勝。上野ヨーヨー練習会主催者。音楽と散歩が好きでのほほんとした性格だが、一人でふらっとどこへでも、神出鬼没に日本各地や海外にも出向く行動派。あだ名は「アル」もしくは「アルちゅん」。

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