リバース・アラウンド方向から、腕にかけて反対に切り返す、ラップ・ディレクション・チェンジというトリックです。手順は少なく、一度できてしまえば流れをつかむのにあまり苦労はしないかと思います。ちなみに、この切り返しの動き自体を「ラブ・マシーン」を呼ぶことが多いです。
ちなみに、ラブマシーンと呼ばれている由来は、このトリックが有名になったフリースタイル(初出の時ではない)で、「ラブ・マシーン」の声と同時に行われたためだったと記憶しています。補足などあればぜひご連絡ください。
見た目通りにしているつもりでも、腕からストリングがほどけない場合、利き手の回す方向が違う可能性があります。右利きの場合は上から見て反時計回りに回りますのでご注意ください。
ここまでの他の片手ラップよりも難易度は低めですが、実はこうした途中で回る向きを変えるトリックは、両手での難度が一気に上がる代表的なトリックでもあります。やはりこの技も、できるだけ利き手で出来ると理想的です。