1Aコンボの最後に!Vashek Kroutil選手の代表的なバインド『プレジデント・バインド』解説ビデオ

「手のひねり方・ヨーヨーの回し方」に一癖ありますが、それさえわかればすぐにでもトライできます。構造理解度だけでいえばイーライホップやバレルロールのほうが難しいかもしれません。しかしストリングが巻きついてはなれて戻る、これをちゃんと毎回できるには、ストリングを『キレイに飛ばす』必要があります。
巻きつけたあと指をはなす直前、力ずくで飛ばしてはいけません。かといって、無理矢理ストリングを置きにいってもダメです。はなす手が左手(つまり右利き)ならストリングは左へ軽く弾くように、はなす手が右手(つまり左利き)なら右へ弾くようにはなします。

よく意味がわからない方は、もう一度ビデオを見てください。僕は右利きなので、左手がストリングをはなす手になる訳ですが、ストリングをはなした瞬間、左手はそのまま(自分から見て)左へ流して、ストリングを飛ばして巻きつけています。こうすることで遠心力が働き、ストリングを軽い力で勢いよく飛ばせています。
1:20~の映像がわかりやすいです。

ほぼすべてのスラックは遠心力がカギです。どう飛ばせばもっとも勢いよく飛ばせるのかを考えると、突然成功率が急上昇します。

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この記事を書いた人

スタッフの中で最年少ながらも物怖じしない性格と、持ち前のガッツでがんばるリワインドのフロントマン。よく寝てよく食べる。2008・2009年ニューヨーク国際オープン1A部門優勝。2009年世界大会1A部門優勝。現在C3yoyodesignに所属し、シグネチャー「クラウン」「クラウン.st」発売中。

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