先日行われたAP予想キャンペーンとレビュー大賞の結果です。
AP予想キャンペーン
たくさんのご応募ありがとうございました!
1等(全部門正答) AP限定プルミエール
該当者なし。次回へキャリーオーバー。
2等(3部門正答から抽選で2名) APランヤード
神奈川県のR.O様
大阪府のR.M様
おめでとうございます。
レビュー大賞
たくさんのご応募ありがとうございました!
優秀賞3名 リワインド5周年記念レジェンド(非売品)
[Set] YYF4 Loop360 2 Hand Set
iseebi3
お値打ち、簡単、楽しめる!!!
と、三拍子揃った素晴らしいヨーヨーです。
開けポン。で、「ループザループ」「ブレンツイスター」の両方とも出来ました。
親切にも、ストリングが適切な長さに最初からカットしてあります。(予備1本も)
そして、 レスポンスがパットで、「ポリ」「ナイロン」のストリングが使える所がGOODです。
特にKストリングは「太さ」「ポリ/ナイロン」「色」の種類が豊富にあり、プレイスタイル
に合ったセッティングが楽しめます。
例えば、
1.ルーピングと簡単なストリングプレイを両方楽しみたいなら、「Kストノーマル」か
「タイプ6:50/50」にする。
2.ガチな2Aプレイを楽しみたいなら、ギャップ狭めの「Kストファット」にする。
3.好みに合わせて、ストリングを「赤」「ブルー」等にする。
とか、ここまで楽しめるルーピングヨーヨーは他に無いのではないでしょうか?
それから、ダメ押し情報ですが(情報元:リワインドTV)
ボディがデルリンであり部品点数も少なく、2Aの練習でヨーヨー同士が当たった位では、簡単には
壊れないそうです。
像が踏んでも壊れない?(笑)らしいです。
最後に、今回購入して、ビギナー~上級者まで全ての人が気軽に楽しめる、良いヨーヨーと感じました。
もっと良さを広く認識され、「カラーバリエーション」「デザイン」「限定モデル」等出て来て欲しい
という想いから、レビュー書いています。
「2015 WORLD TOKYO」モデルが出たら、多分また購入します。(^^;;)
SB-4
gin
個人的に発売前から注目の的だったのですが、意外なほどに注目が薄いようなのでレビュー大賞の応募も兼ねて書いてみました。
一目見た時の美しい形状や外観が気に入り思わず購入。
また、木製ヨーヨー+金属ベアリングのローラーウッディやフルメタルヨーヨーの先駆者であるSBシリーズを打ち出し、ヨーヨーの歴史を作り上げたトムクーンの競技用モデルということでも注目していました。
競技用ヨーヨーのノウハウは開発に携わるチコヨーヨーカンパニーから得たものと思われますが、良くも悪くも前時代的であったトムクーンのヨーヨーに新しい風を吹き入れ、トムクーンの新しい歴史を刻む機種だと思います。
まずこのヨーヨーを実際に手にしたときに感じたのが、
一言でいえば高級感です。(なんとも陳腐な表現ですが・・・)
大きめの直径とストレート形状が殆ど無い滑らかなインバースラウンド形状、そして鏡面仕上レベルの光沢。シリアルナンバーの記載、それだけでひとつのオブジェとして成立するような、ふつうの競技用では味わえない一線を画した雰囲気で所持欲が得られます。
余談ですが、私の個体では研磨の跡とおもわれる黒くくすんだ汚れが隅のほう(主にサイドフェイス)に散見されました。これはこれで味があるという見方も出来ますが、無水エタノール等で丁寧に吹いてやれば本来の輝きを得られます。
実際の使用感ですが、
大きめの直径と厚めのリムから繰り出される投げ出しからのグンと強い回転のフィーリング、それに反してヨーヨー自体は軽めなので重量本来の軽やかさ、そし て回転の強さに負けることのないコントロール性の高さがあります。Nate Dailey選手がクールな音楽とともにクールなトリックを決めるPVがその高いコントロール性を表現してると思いますw
ただしコレはもうこのヨーヨーの魅力であるから避けられないことですが、この鏡面ボディでは昨今流行りのブラスト加工のモデル等と比べると、やはり ボディとストリング・身体の接触時のスリープロスは顕著に目立ちます。トリックのスピード性や複雑さが極まり、あらゆるロスを低減したい現代の競技用途と しては中々看過できない要素です。
1.6万という値段ですから、国産でもごまんと候補があがりますし高い買い物だしベストの選択をしたい!とおもう人にとっては中々選択肢には入りづらいと ころだと思います。しかし、ヨーヨーのプレイには競技用途以外のシーンも沢山あることですし、このフィーリングを得るためだけに一考する価値もまた、有る と思うのです。競技ヨーヨーをひと通り味わってから、違う方向性も味わってみたい、というような人にはちょうどいい感じかもしれません。またロス量が大き いといえども、そもそもロスを少なくすれば本来回転力はあるわけですから、ちゃんと扱えば競技シーンにもちゃんと応えてくれるはずです。
yamayuuji
その名は「完璧」
スペックをご覧になっても解るとおり、その重さがとにかくピーキーな4A機種。手に持った瞬間に重量感を覚えずにはいられない数値です。
しかし実際に振ってみると、意外にもこれがまたいい塩梅に軽く動いてくれます。その力強い回転は相当なロングコンボでも難なくこなしてしまえるレベル。
傾き加減も安定感の強さから、わりと雑に動かしても逞しく回っているほど。サラサラ加工の表面は滞グラインド時間も長く稼いでくれます。
なにより岩倉氏のyoyojam時代のシグネチャーであるレクストリームとほぼ同じ広い幅はマウントの成功率も格段に上げてくれます。感覚さえ掴めば、ちょっとやそっとでは落とさないんじゃないかくらいの自信さえ覚えます。
戻りは付属の2種類のスペーサーで三通りの組み合わせが可能で、初めはデフォルトの金スぺ(広)と銀スぺ(狭)で試してみて、そこからもっと広めのほうがいいのか狭めのほうがいいのかを判断してみてください。
個人的な感覚では、両側銀スぺでもノーマルの太さのストリングではやや抜けやすいと感じたので、ギャップは狭めでもKストのファットやXL、XXLあたりが相性がいいかもしれません。
今までにリリースされてきた4A機種に安定感不足を感じていた方にも打って付けのヨーヨーかと思います。なんというか、これだけ安心して4Aができるヨーヨーもそうそうないのではないかなと。
ただし落とした際のダメージも重量相応なので、くれぐれも周囲の人や物品、自分へのヒットなどにはご注意ください。
それにさえ気をつければ、まさに「完璧」の名を冠するに相応しいオフストリングヨーヨーだと断言できます。
おめでとうございます!