ストリングの交換方法・2重巻きの方法

ちゃんとしたストリング(替え紐)を使おう!

ヨーヨーのやりやすさにおいて、ストリング選びは非常に重要です。
類似品や格安品、旧世代品など様々なストリングが市場にはありますが、ちゃんとしたストリングを使うことで上達を助け、また、事故を未然に防いでくれます。 ヨーヨーストアREWINDでは「競技ヨーヨーのために」作られた高品質なストリングを取り扱っています。

たくさんの種類があるので、ストリング選びに悩んだら下記を参考にしてみてください。

目次

ヨーヨー別ストリングの選び方

ストリングの種類

ストリングは次のAとBの組みあわせでできています。

A.太さ

ストリングの太さです。ビギナーモデルを標準に、ストリングトリックモデルは太めルーピングモデルは細めがよく使われます。

B.素材

ヨられている糸の素材です。

  • 【定番】ポリエステル100%→50%ずつのものより丈夫になり、スベリの良さも向上しています
  • 綿50% / ポリ50%(50/50)→ポリエステルを半分まぜ、丈夫になったものです。
  • 綿100%→切れやすいためオススメしません。

ほかにも素材はいろいろありますが、おもにつかわれるのはこの3種類です。

どのストリングが良いかわからない!という方は以下を参考にして下さい。

おすすめストリング表

ヨーヨーのタイプヨーヨー例太さ素材ストリング例
ビギナーモデルワンスターなど標準ポリ100%タイプ6(ポリ100)など
バインドモデルクラウンなど太めポリ100%バインストリング など
ルーピングモデルループ720など細めポリ100%スリムストリング(ループ用)など
旧モデルハイパーレイダーなど標準ポリ100%タイプ6(ポリ100)など

ストリングの長さを調節したい方、ストリングのはずし方つけ方、交換の仕方がわからない人は、
【ストリング(ヒモ)の調整】へ!

ストリングを交換しよう

ストリングが古くなると、トリックがやりにくくなるだけでなく、切れてヨーヨーが飛んでいってしまい、とても危険です。
必ずこまめに交換しましょう!

1.ヨーヨーからヒモをはずそう
ヨーヨーからでているヒモをつまみ、上からみて逆時計回り(左)に回します。
そのまま指でわっかを広げてはずします。

stch01

2.新しいヒモをつけよう!
今度は先にヨーヨーの先っぽを指で広げてわっかをつくります。
それを中心にひっかけて、ヒモをキレイにヨリなおして完成です。

stch2

0.番外編…ヒモを2重に巻く
オートリターン機能つきのヨーヨーは、必ず2重に巻いてあげてください。
わっかをヒモにひっかけたら、一度ひねります。それをもう一回ひっかけて完成。

これをしないと、オートリターン機能つきのヨーヨー(クロスドラゴン、Xブレイン、クラシックブレインなど)は自動的に手に戻ってくれません。性能をフルに発揮するために、必ず2重に巻いてください。
この方法を使って、3重巻き、4重巻き、5重巻き…とすることも可能です。新しい糸をつけたら、かならず長さを調節することをわすれずに。

ストリングの保管方法

ストリングは、保存状態によってコンディションが変わってしまいます。湿気を含んだストリングを使うと、トリックのやりやすさにも大きく影響してきます。
交換用のストリングは、なるべく湿気のない所で保管しましょう。ジップ付きの袋の中にストリングとシリカゲル(乾燥剤)を一緒に入れ、封をした状態で保管するのがベストです。

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