愛知県岩倉市はREWINDの社長三居の出身地であり、REWINDがあり、ヨーヨーの世界チャンピオンもいることから、この数年は特に「ヨーヨーの街いわくら」としてのプロモーションを岩倉市と一緒にさせていただいています。
その中でも目玉とも言える「愛知県岩倉市産のヨーヨーをつくろう」プロジェクト「いわくらMADEヨーヨー」がついに完成しました。
愛知県岩倉市x株式会社クリモトxヨーヨーストアREWINDのコラボモデルです。
最初は2014年ごろ「愛知県産の高品質なヨーヨーを作ろう」ということで、フルメタルヨーヨーを製作。多くの方の協力のもと試作品が完成しました。
しかしヨーヨーの製作は工場の方が想定していたものをはるかに超えるほど難しく、仕切り直しとなりました。
「どうせ作るなら、誰にでも手に取ってもらえるものを作りたい」
いわくら観光振興会の方の強い思いでプロジェクトは再開。
●初心者をターゲットにしたものであること
●高品質であること
●低価格であること
これらを念頭に一から企画をやり直しました。
その中で生産に興味を示してくださったのが株式会社クリモトさん。
3Dプリンターによるプロトタイプの作成から大量生産が可能なプラスチック製品の生産と、まさに「いわくらMADEヨーヨー」に必要な技術を得意とする企業です。
2017年初頭、3Dプリンターによる最初のプロトタイプが完成
クリモトさんと、3Dプリンターと実際の製品の違い、現在のヨーヨーの構造などをすり合わせるため、比較的シンプルで認識違いが起こりにくく、製品としてもブレなど起こりにくい形で作成。
2017年2ndプロト。今度はちょっと攻めた形に。現行プレイヤーに寄った性能になりすぎ、ブレなども大きく、大量生産に向きませんでした。
2018年初頭、3Dプリンターのプロトタイプとしては最後のもの。これをベースについに金型を作成。
2018年春、ついに製品プロトが完成。金型へ素材を流し込む入り口の位置などを最終打ち合わせし、いよいよ製品へ。
ついに完成!工場の方から「プラスチックの透明感やクオリティにはプライドがあります」と力強い言葉をいただいただけあり、驚くほど美しい仕上がりでした。
今回製作に当たって、設計をYoYoFactoryとSUS YOYO MECHANICSが協力してくださいました。特にYoYoFactoryはプラスチックビギナーモデルのノウハウに関して、かなりアドバイスをいただきました。本当にありがとうございます。
このいわくらMADEヨーヨーの製作に当たって、本当にたくさんのメディアにも掲載していただきました。
2018/02/05 中京テレビ 「キャッチ!」
2018/02/06 中日新聞
2018/02/06 東海テレビ「みんなのニュースOne」
2018/03/31 中京テレビ「ゴリ夢中」
2018/04/02 東海テレビ「スイッチ!」
2018/08/29 朝日新聞 尾張版
2018/08/29 スターキャット「キャットステーション」
2018/08/30 ラジオ第一(東海三県)「夕刊 ごじラジ」
2018/08/30 中日新聞 …など
(最近のもののみ一部抜粋)
そのおかげで、噂を聞いた地元の方からも「岩倉市で作っているヨーヨーはもうできたんですか?」「いつ買えますか?」といったお問合せを多数いただきました。
そしてこのヨーヨー、9/23に岩倉市の総合体育文化センターで開催される、全日本ジュニア選手権で一般販売がスタートとなります。
http://jyyf.org/2018jj/
また、このいわくらMADEヨーヨーを使った、岩倉市での大きなプロモーションもさらに展開予定です。
長くなったので、一旦ここで締めとさせていただき、ヨーヨーに詰めた思いや性能などについては次回お話ししたいと思います!お楽しみに!