INFO BASEを使おう!! 第7回「キャップやスタックの外し方など、マニアックな情報もたくさんあります」

リワインドスタッフの城戸です。
いつも当店サイトにご来訪いただき、まことにありがとうございますヽ(´エ`)ノ

さて、本日は「INFO BASEを使おう」第7回!
今回はヨーヨーをしているうえでぶつかりがちな疑問やお悩みを解決するページを紹介します。
 
 
 
IB07
 
 
 
当店で扱っているヨーヨーのほとんどは、ただの玩具ではなく、競技用品です。
おもちゃという分野からはなれ、独自の文化を築いています。
まだまだ新しい分野であり、毎年のように目新しいヨーヨーやギミック(システム)が開発されています。
とくにシステムについては、オートリターン・シム・ダイヤルなど、革新的であったものも少なくありません。
system111

しかし使い方を知らなければ、せっかくの新しいギミックを持て余してしまいます。
そこで、インフォベースでは各システムの使い方や取り扱い方などをレクチャーしています。
無題

『知識・情報』→『パーツ・ギミックの使い方』からご覧いただけます。

業界に携わる人にとっては当たり前の情報も、その外を出れば、まだまだマイナーな情報です。
ヨーヨーのことを知ってほしいだけでなく、ヨーヨーをフルに活用してほしい。
そのためにリワインドは、常に情報をわかりやすく伝えられるよう尽力しています。

というのも、私自身がヨーヨーをはじめた当初、わからないことだらけで苦労しました(・_・;)
ヒモの結び方とつけ方はもちろんのこと、トリックのやり方も、メンテナンスのやり方もわかっていませんでした。
そして2004年くらいに復帰した当初、見覚えのない構造と新しいシステムを搭載したヨーヨーが主流になっていて、ますます混乱しました。
加えて私は不器用なので(よく「ウソだ!」と言われますが少なくともリワインドのスタッフの中では一番不器用なんです)、覚えることや構造を理解するのにいちいち苦労しました。
逆に、そんな経験を積んだ不器用な人間だからこそ、伝えられることがあると思っています。
そのおかげで、マニアックな情報からDVD収録の基礎まで詳しく解説できるようになりました。

時代を辿れば、ヨーヨーのシステムの変化が業界にもたらした影響は非常に大きなものでした。
今でこそ当たり前のシステムですが、【分解】【ベアリング搭載】は、業界における二大発明だと思います。
この2つを開発したトムクーン社は、ほかにも【レスポンスパッド】【フルメタル(金属削り出し)ヨーヨー】【スプラッシュカラー】【ギャップ調整】など、数々のシステム等を開発しています。
これらは「ヨーヨーにとっては当然のもの」と思われるくらい一般化しているため、なかなか意識できないことではありますが、近代の競技ヨーヨーには、こういった礎(いしずえ)がある上に成り立っていることを忘れてはいけませんね。

 
第8回の更新は、ジャパンナショナルヨーヨーコンテストをはさむため5月9日(金)を予定しています。
お楽しみに!

この記事が気に入ったら
いいね または フォローしてね!

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!

この記事を書いた人

スタッフの中で最年少ながらも物怖じしない性格と、持ち前のガッツでがんばるリワインドのフロントマン。よく寝てよく食べる。2008・2009年ニューヨーク国際オープン1A部門優勝。2009年世界大会1A部門優勝。現在C3yoyodesignに所属し、シグネチャー「クラウン」「クラウン.st」発売中。

目次