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受賞レビュー
Shinやん さん
スーパーシンチレーター – C3ヨーヨーデザイン
使えば使うほど上手くなるヨーヨー
購入から数日経ってある事に気がついた。
「このヨーヨーを使うために練習している」と。
幅広の恩恵は大きく、イーライホップやクイジボなどの成功率は上がった。でも失敗する時もある。
よくある「技がやりやすい」「できるようになった」という面もあるのだが、(どうすれば)に今まで気が付いていなかった。
なぜこんなに幅広なのにイーライホップが100%にならないのか。あぁ‥ヨーヨーと紐の位置がズレているからだ。ならば技をする時の注意点は明確だ。
幅が広すぎてリストマウントが出来なくなった。
いや、どうすれば、どうなれば技が出来るのか本当の意味で理解していなかった。
今までできていた技を改めて確認してみる。今まで出来ていたから気にしていなかったことに気付かされると、リストマウントもこのヨーヨーで出来るようになった。
スーパーシンチレーターで技ができた時に感じるのは、初めて技ができた時の喜びや感動。それを再度味わうことができる。その後はもう、このヨーヨーの強みを存分に活かしながら振れる。十分な回転力と幅広の乗せやすさに加えて縦コンの安定性。PCリムは明らかにキャッチの柔らかさと動かしやすさに貢献している。トップレベルの性能にDNA適正を兼ね備え、スーパーシンチレーター一つで何でもできるようになる。
ヨーヨーが自分を上手くさせてくれるのではない。自分の技術にヨーヨーが応えてくれるのである。
買ってよかったと思うヨーヨーはたくさんあるが、新たな発見と唯一無二のスペックで使えば使うほど「自分が」上手くなるヨーヨー。だからこのヨーヨーも「買ってよかった」と思え、そして日頃から持ち運んで使うヨーヨー確定なのである。
ねむたろうさん
ペレグリンX – ヨーヨーフレンズ
進化したハヤブサはより強く、より自在に飛んで行く
オリジナルのペレグリンが発売された2020年。当時は幅広と呼ばれた45mmも時間の経過とともに珍しいものでもなくなってしまいました。最近では幅50mmを大きく超えるものも出始め、4年という月日の間の進化を感じます。
そんなヨーヨー業界の幅広化に合わせてヨーヨーフレンズのフラッグシップたるペレグリンもついに更なる幅広化を果たしました。
直径55mm台前半、幅48mm前後というスペックは、最近ではクラウンwst.やモズとも共通するものであり、その点では操作性重視系バイメタルのトレンドとなりつつあるスペックとも言えるかもしれません。
とはいえ直径55mmラインのバイメタルはヨーヨーフレンズのお家芸(実際にほとんどのバイメタルが直径55mm台)。クラウンwst.やモズと並び立つ名機だと私は思っています(もちろんクラウンもモズも所有していますよ)。
フルサイズより少し小さめの直径、幅は広め、操作性を重視しつつ十分なパワーも乗せる。この設計の利点は、ダイナミックなトリックを、より速く、より安定して続けられるという点にあるのでしょう。その一方で若干小さめの直径はチョップスティックなどの繊細なトリックにも対応しやすくなっています。
以前は直径小さめ幅広めだとパワーや安定性が足りなくなったのでしょうが、技術の進歩によって幅広いトリックに対応できるスペックが実現できるようになったと思うと感慨深いものがありますね。
特にこのペレグリンXは引っ張り感と軽快感のバランスが絶妙で、特に加減速のコントロールが楽しいという印象です。
あっという間にトップスピードに達するというような急激な加速ではなく、手に心地よい引っ張り感を伝えつつ、スイっと加速していくような感覚。
空で自在に旋回を繰り返しながら気持ちよく飛び回るハヤブサを思い起こさせる操作性は、まさしくペレグリンの名に相応しい。
ちなみにサイドフェイスにハヤブサのロゴ、リムにメーカーと機種名のロゴが入っています。
サイドフェイスのロゴはオリジナルをほぼそのまま引き継いでおり、リムのロゴは(おそらく)ペレグリンREV1と同じフォントとなっています。
そういう点でもこれまでのペレグリンの集大成という印象があり、とてもエモいですね。
ぐーだーさん
クラウン – C3ヨーヨーデザイン
ヨーヨーの楽しさが凝縮された傑作!!
とある店に行った際、カウンターに使い古したハイパーヨーヨーが置かれ、26年振りに手に取った6月初旬
ヨーヨー好きだったオーナーとヨーヨーの話で盛り上がり
子供たちにヨーヨーを教えてくれ。という鶴の一声が、私のヨーヨー復帰のきっかけでした。
ネットで調べればヨーヨー専門店があり、動画も豊富で時代が変わったな~と思いつつ
城戸さんのショート動画からドンドンハマり
安価なフルメタルバインドヨーヨーを手に入れて数日練習をしていましたが
とある事が気に入ってしまい気が付けば、このクラウンを購入していました。
気になった事…それは城戸さんが操るクラウンの「音色」でした。
良い塩梅の肉厚と形状のアルミ合金から生み出される「軽やかな音色」こいつに惚れてしまい
気が付けばクラウン、ループ720×2のセットを購入しました。
手元に届き、手に取り回転させた瞬間に分かる『回転力があるのに優しいフィーリング』
そしてキャッチやストリングがボディに触れた際の軽快で優しい金属の音色に癒されます。
そこにブラスト処理のサラサラな触り心地が加わり、手に驚くほど馴染むんです。
形状故か回転力もなかなか落ちません。そして驚いたのはキャッチした際に痛くない!
そう、キャッチですら優しいんです!惚れるなと言う方が無理です!!
こういった理由から、26年のブランクがあっても昔は難しい&怖かったトリックが楽にできました。
……私がヨーヨーに完全にハマった瞬間でした。
そこからはもう1日2時間3時間と仕事終わりに、良い歳したおじさんがヨーヨーばかりやっております。
2Aの練習はループ720を使い、1Aではクラウンを使用しずっと回し続けております。
キャッチやトリック時に時折響く音色にうっとりしながら、時間も忘れて熱中&夢中になり
そのモチベは10代の頃、第一期ハイパーヨーヨーの時より燃え上がっております。
城戸さんのブレインツイスターコンボのテンポの良さ、美しさに魅了され出来るまで練習し
さらにボヨンボヨンも、あの手この手でやりながら悩みに悩み…中々出来ませんでした(笑)
ところが、Naotoさんのショート動画「超画期的なボヨンボヨン攻略法」で一発習得が出来て、思わず脳汁が出てしまいました!!
何度失敗しても嫌気がさすことは無く、クラウンの心地良さでむしろモチベは右肩上がりです。
操作性ヨシ!音色ヨシ!痛くない!
大人でしたらバインドヨーヨーは最初からクラウンでも大正解と思えるポテンシャルを間違いなく有しています!
子供たちに教える際も楽しく教えられそうです♪
—-最後に—-
クラウンに魅了された理由、トリック練習も全てリワインドさんの動画がきっかけです。
復帰の理由こそ違いますが、その後は全てリワインドさんのおかげなんです。
この場をお借りしリワインドの皆様、そしてパフォーマーの皆々様に改めてお礼を申し上げます。
ヨーヨーは最ッ高に楽しいよ!!