プラスチックのヨーヨーについていくつかお聞きしたいことがあります。
私はヨーヨーを始めて1年ほど経ち、ヨーヨーやスタイルについて一通り理解しました。
様々なヨーヨーを試した中で一番気に入っているヨーヨーが「アロー」というプラスチックのバインドヨーヨーです。
メタルヨーヨーやオフストリングも使っていますが、やはりプラスチックのなんとも言えない感じが一番好きです。
そこでいくつか質問をさせて頂きたいのですが、
①プラスチックのヨーヨーが使用できるスタイル(ワンハンドストリング、ツーハンドストリング、カウンターウェイト)の中で、一番プラスチックヨーヨーが通用する(高難度のものまで対応可能)ものはどれですか
②プラスチックのヨーヨーで大会に参加出来ますか。また、参加できる場合、実際プラスチックヨーヨーを使用されている方はどのくらいいらっしゃりますか。
③デザインや価格以外に、プラスチックヨーヨーのメリットや、プラスチックであることを活かせるポイントなどはございますか。
詳しい方教えて頂きたいです!
プラスチックのヨーヨーについて
Re: プラスチックのヨーヨーについて
正直なところ、自分もあまり競技の経験がないので競技においてどこまで通用するのか…ということは分からないのですが、技単体の難易度に関して言えば別にどのヨーヨーでも不可能という事は無いと思います。(バインド仕様のものであれば)
ただし、やはり安定感や回転力ではメタルに一歩及ばないためプラで挑んでいる時点で難易度自体が上がりますし、単体の技ではなくコンボを組むとなるとかなり時間に制限がかかると思います。
大会に参加する際にプラスチックのヨーヨーでは駄目というルールは無かったはずです。
今年のオンラインB部門でハラダトモヤ選手がスピーダホリックXXを使用していました。
あくまでもどのヨーヨーを採用するかはその選手次第なので、1Aや3A、5Aにプラ機種で出場しても問題は無いと思います。
プラ機種のメタルに勝る点はまさしく「拡張性」に尽きると思います。
特にダンカンのプラ機種はキャップやウェイトリングなどのオプションパーツが豊富ですし、モッズと呼ばれる遊び方なのですが、改造する事によって破損のリスクと引き換えに自分好みのフィーリングに調整することが可能です。
プラスチックは柔らかいので、メタルと違ってホームセンターなどで手に入る工具などでレスポンス部分を削って深くしたり、穴を開けて軽量化してみたり、発想次第でどんなヨーヨーにでもなる無限の可能性を秘めています。
メーカーの想定した遊び方ではない為、あくまでも自己責任となりますが、ヨーヨーの一面を知るという意味では挑戦してもいいのではないかと思います。
ちなみに、ヨーヨーファクトリーのDeath to metalというコンセプトで生まれたプラ機種たちは金属のリムを搭載したものが多く存在しますが、(当時の)フルメタルにも引けを取らない性能を誇ります。
プロトスターは特に有名で、大会での結果を残し物凄く売れたそうです。
現在でも金属リムを搭載したプラスチックヨーヨーはバイメタル並の性能を有しているものも多く
ルークやアイスバーグ、スラッシュなど
コンテストでも十分戦えるような性能を有しています。
これらの金リムと呼ばれるヨーヨー群も、元を辿ればかつての子供たち(や大人たち)がヨーヨーを改造し、キャップの内側に針金や縄跳びの縄を切ったものなどを仕込んで回転力を強化したものです。
プラスチックのヨーヨー、自分も大好きです。
最高の一振りを見つけるために、是非いろんなヨーヨーを手にとって見てください。
ただし、やはり安定感や回転力ではメタルに一歩及ばないためプラで挑んでいる時点で難易度自体が上がりますし、単体の技ではなくコンボを組むとなるとかなり時間に制限がかかると思います。
大会に参加する際にプラスチックのヨーヨーでは駄目というルールは無かったはずです。
今年のオンラインB部門でハラダトモヤ選手がスピーダホリックXXを使用していました。
あくまでもどのヨーヨーを採用するかはその選手次第なので、1Aや3A、5Aにプラ機種で出場しても問題は無いと思います。
プラ機種のメタルに勝る点はまさしく「拡張性」に尽きると思います。
特にダンカンのプラ機種はキャップやウェイトリングなどのオプションパーツが豊富ですし、モッズと呼ばれる遊び方なのですが、改造する事によって破損のリスクと引き換えに自分好みのフィーリングに調整することが可能です。
プラスチックは柔らかいので、メタルと違ってホームセンターなどで手に入る工具などでレスポンス部分を削って深くしたり、穴を開けて軽量化してみたり、発想次第でどんなヨーヨーにでもなる無限の可能性を秘めています。
メーカーの想定した遊び方ではない為、あくまでも自己責任となりますが、ヨーヨーの一面を知るという意味では挑戦してもいいのではないかと思います。
ちなみに、ヨーヨーファクトリーのDeath to metalというコンセプトで生まれたプラ機種たちは金属のリムを搭載したものが多く存在しますが、(当時の)フルメタルにも引けを取らない性能を誇ります。
プロトスターは特に有名で、大会での結果を残し物凄く売れたそうです。
現在でも金属リムを搭載したプラスチックヨーヨーはバイメタル並の性能を有しているものも多く
ルークやアイスバーグ、スラッシュなど
コンテストでも十分戦えるような性能を有しています。
これらの金リムと呼ばれるヨーヨー群も、元を辿ればかつての子供たち(や大人たち)がヨーヨーを改造し、キャップの内側に針金や縄跳びの縄を切ったものなどを仕込んで回転力を強化したものです。
プラスチックのヨーヨー、自分も大好きです。
最高の一振りを見つけるために、是非いろんなヨーヨーを手にとって見てください。
Re: プラスチックのヨーヨーについて
とてもご丁寧に教えて頂きありがとうございます!
すごくよくわかりました!
自分なりの改造をするというのは想定外だったので、しっかり勉強して挑戦してみたいと思います!
また、どのスタイルでも挑戦可能で、大会にも出場可能だということで、私もプラスチックヨーヨーをもっと沢山試して腕を磨き、いつか大会に出たいと思います!
すごくよくわかりました!
自分なりの改造をするというのは想定外だったので、しっかり勉強して挑戦してみたいと思います!
また、どのスタイルでも挑戦可能で、大会にも出場可能だということで、私もプラスチックヨーヨーをもっと沢山試して腕を磨き、いつか大会に出たいと思います!
Re: プラスチックのヨーヨーについて
ヨーヨーの改造の仕方によってはプレイ中に分解して物を破損したり、怪我をしたり、最悪の場合誰かを怪我させてしまうという可能性も孕んでいますので、よく注意して行ってくださいね!
ちなみに、ダンカンのホイールズという固定軸ヨーヨーを改造し、ベアリング軸化したものをベースにメーカーが商品化したものがフリーハンドです。(商品ページにあるものではなく最初期のフリーハンドなのですが、金型破損によりかなり数が少ないレアモノです。現行だとフリーハンドONE ALがメタルですがかなり近いものになっています。)
また、モッドスペーサー(通称モッスペ)を噛ませることでギャップを広げ、様々なヨーヨーをワイド化することもできます。
裏技的な使い方として、ヨーヨーだけでなく瓶の蓋のコルクや整髪料の空き容器など、およそヨーヨーとは言えないものを無理やりヨーヨー化する事もできます。
ちなみに、ダンカンのホイールズという固定軸ヨーヨーを改造し、ベアリング軸化したものをベースにメーカーが商品化したものがフリーハンドです。(商品ページにあるものではなく最初期のフリーハンドなのですが、金型破損によりかなり数が少ないレアモノです。現行だとフリーハンドONE ALがメタルですがかなり近いものになっています。)
また、モッドスペーサー(通称モッスペ)を噛ませることでギャップを広げ、様々なヨーヨーをワイド化することもできます。
裏技的な使い方として、ヨーヨーだけでなく瓶の蓋のコルクや整髪料の空き容器など、およそヨーヨーとは言えないものを無理やりヨーヨー化する事もできます。