※文面での解説が非常に難しいトリックですので、あらかじめご了承ください。
このバインドは、「
ラセレーション(0:12~0:15)のようにヨーヨーを浮かせ、ヨーヨーの(ベアリング)に時計回りにストリングを巻きつけて戻す」ようなトリックです。
巻きつけ方は以下の通りです。ご提示いただきました動画の部分と一緒にご覧ください。
すべて自分から見ての視点です。
1.ラセレーションの要領でヨーヨーを浮かせ、ストリングを270度(自分から見て時計の12時~9時まで)回転させる
2.ストリングを270度回した瞬間、ヨーヨーと利き手の高さが同じになるようにします。自分から見て、右手はヨーヨーの左側に位置します。
3.2から止まらず、右手のそばのストリングを、ベアリングに左からなぞるように(直に触れるように)時計回りに動かします。
4.時計回りに1周なぞったら、右手を軽く上に引くと、ヨーヨーが戻ってきます。
1~3までの動きは『
∂』←この記号のような動きになります。
※記号が表示されていない場合は、「偏微分」で検索してください。『6』を水平反転させたような記号です。
ポイントは、1~2までを早く、2~3までを遅く、3~4までを早くすることです。
また、1~2までの動きの「径」を大きく、2~3までを小さく、3~4までを大きくしてください。
とくに2~3の部分は動きを遅く、かつ小さく回さないと、ヨーヨーが戻ってくる前にストリングが解けてしまいます。
どうしても戻ってこないときは、まず戻ってくる感覚を身につけて下さい。
3~4の間に、トラピーズ状の輪が出来るはずです(
動画0:17部分)。この輪が右へ流れる前に、左手のひらで上から抑えて下さい。
すると、トラピーズ状の輪がヨーヨーのスリットに入り込みやすくなり、戻りって来やすくなります。
この方法を身につけたら、徐々に左手を使わない方法に移行してみてください。