ヨーヨーやる上で１Aは必須競技？

[yuzu]

先月、練習会に参加した際、メンバー2人が、

「とりあえず1Aは必須競技だよねー。」
「1Aならどこ行っても、周りとトリックについて話が出来るよねー」

といった感じの話をしているのを耳にしました。


私は、隣でずっと2Aをやっていました。

以前、
「え？復帰していきなり4A？なんで１Aじゃないの？」と聞かれたこともありました。（笑）　


私は、旧ハイパーからの復帰組で、現在は2Aと4Aをやっています。
復帰後、1Aはほぼノータッチ。安いメタルヨーヨーを買って、現代ヨーヨーの性能に驚き、そこで満足して止まっています。
レベルではGIOY　Lv.2あたりがどうにか、といったところ・・・でしょう。
3にもできそうな技はいくつかありそうですが。
（昔のTHPLvが終わった時点で、ほぼ止まっています）。


5Aのように1Aからの関連・派生があるならともかく、今のままだと特にやらなくてもいいかなー、なんて思っていましたが、やっぱりある程度はやった方がいいんでしょうか？

確かに、競技人口が多いのは分かりますし、対応機種も豊富ですけど・・・。

[城戸慎也 (REWIND)]

確かに1Aは、プレイスタイルの性質上もっとも競技人口が多いですが、プレイスタイルの幅も広いので（他が狭いということではなく）、話の趣向が違うこともあります。方言みたいなものかなと思っています。
例えば、鈴木裕之選手とヤノシュ・カランツ選手は1Aでもまったく違うプレイスタイルですし、一見近いプレイスタイルに見えても、魅力として捉えている部分が違えば比較対象同士はまったく違うプレイスタイルにもなり得ます。
そのため自分は、1Aでヨーヨーの話の幅が広がることはあっても、1Aの人同士で必ずしも会話が進むというわけでもないなと思っています( ；･`д･´)
それで喧嘩したりみたいなことはありませんが( ；･`д･´)
とはいえ1Aに限らず、この方言現象はどのプレイスタイルでも起こることですので、あまり気にせず1A・3A・5Aにもふれていただければ、自然と練習会などでも交流の機会が増えるかと思います。

で、実は1A以外で復帰だったり、1A以外だけをやってるという人、意外と居ます（現在では少ない例ですが）。
特に稀有な例では、とあるオフストリングの世界チャンピオンは、とあるオフストリングの世界チャンピオンに人に憧れてヨーヨーを始めたものの、買ったヨーヨーに最初はヒモがくっついていることに驚いたそうです。そのヨーヨーとはなんとハイパーヨーヨーのマーキュリーでした。しばらくはマーキュリーのヒモを外して無理矢理練習していたみたいです。
とある自分の後輩は、もう一人の後輩がバインドのヨーヨーをやっているのを見て「やらせて」と言ったところ、そこにちょうどいい初心者用のヨーヨーがなかったため、手渡されたのはアクエリアスでした。そのため彼は4Aしかしていない期間が結構長いことありました。
また、10年前～15年前は1997年のTHP-Jの2Aに憧れて復帰する方が特に多かった時期なのではと思います。実際、こうした方たちは2A以外はプレイしていないというのはめずらしくありませんし、今でもそういった理由で復帰する人も居ます。

やらなきゃいけないと身構えるのではなく、興味が湧いたらやろうかな、くらいで良いと思います。
個人的には、さわりだけでも知っておくと、ほかのプレイスタイルを見るのがもっと楽しくなるので、一歩だけでも踏み出してみていただければ幸いです。

[yuzu]

返信ありがとうございます。

復帰例やエピソードも面白く読ませて頂きました。
その方は、マーキュリーで良かったですね。初めてがレイダーじゃなくて・・・（笑）。
その後に世界チャンプとは驚きです。



＞さわりだけでも知っておくと、ほかのプレイスタイルを見るのがもっと楽しくなる


ブランクが明けて今を見ると、今の1Aは、複雑かつスピーディーで何が何だか分かりません・・・（笑）
（それで始めるのに躊躇した、というのもありますけど）。

確かに、少し自分でさわってみるだけでも、分かりやすくなりそうです。
せっかく、メタルヨーヨーも買ったわけですし、気分転換にやってみます。