ベアリングのガリガリについて

[Sido]

ベアリングをリムーバーで外すと、高確率でベアリングがガリガリになってしまいます。
外し方に問題があるのでしょうか？
リムーバー使っていますが、それでもガリガリになってしまいます。

特に、リムーバーを使うと、ベアリング自体がリムーバーにくっつき、リムーバーからベアリングを外すことに手間がかかり、そこでもガリガリが生じてしまいます。

手順にまちがいなどありましたら、詳しく教えていただければ幸いです。

[城戸慎也 (REWIND)]

とくにやり方には問題がないように思えます。

おそらくですが、手で外せない状態では、リムーバー以上にベアリングに負担をかけず安全に取り外す方法はありません。
ベアリングは精密なパーツですので、少しでも負担がかかると、状態が変わりがちです。
私はその都度、洗浄して解決するようにしています。

強い上げるならば、コツはグイグイと押し上げていくのではなく、少しずつカタカタと上げていく、くらいでしょうか。
左右にやるだけでなく、いろんな方向にカタカタとしてあげるほうが良いかもしれません。
（時計に例えると、ベアリングを真上から見たとき、9時と3時→12時と6時→10時と4時...といった具合に）

[Sido]

回答ありがとうございます。
ベアリングが、リムーバーから外れなくなることに問題はないのでしょうか？

今は、リムーバーから無理に外そうとしている状態です。

[城戸慎也 (REWIND)]

リムーバーというものの特性上、ベアリングの内径に近い方が取り外しやすくなるので、そういった現象もよく見られます（仕様の範疇です）。
取り外しにくいときは、両手に厚手の作業用ゴム手袋などをして引っ張ると良いかと思われます。
あらかじめオイル（ヨーヨー用のオイル可）をリムーバー先端部＝ベアリングを引っ掛ける部分に塗り伸ばしておくと、取り外しやすくなります。ただし、付ける量が多いとリムーバーとしての効果が失くなってしまいますので、半滴～1/4滴程度を塗り伸ばし、ティッシュで軽く拭いて、わずかにぬめりが残るくらいにしておいてください。
すでにベアリングが付いているのであれば、ベアリング内径とリムーバーの間にオイルを注入して、少し放置してから（間に浸透させてから）外すようにしてください。